WiMAXの「プラスエリアモード」は、auのプラチナバンド(800MHz帯)を利用して通信エリアを大幅に拡大できる有料オプションです。月額1,100円(税込)で利用でき、地下鉄や山間部など通常のスタンダードモードでは電波が届きにくい場所でも安定した通信を実現します。本記事では、プラスエリアモードの仕組みからメリット・デメリット、切り替え方法、無料で使う方法まで2026年2月時点の最新情報を網羅的に解説します。
【結論】WiMAXプラスエリアモードはこんなオプション
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | プラスエリアモード(WiMAX +5Gサービス用オプション) |
| 提供元 | UQコミュニケーションズ(KDDIグループ) |
| 月額料金 | 1,100円(税込)※利用した月のみ課金 |
| 利用可能エリア | au 5G / au 4G LTE(プラチナバンド・Band 18/26) |
| 月間データ容量 | 30GB(超過後は送受信最大128kbpsに制限) |
| 無料化条件 | auスマートバリュー適用 / UQモバイル自宅セット割適用 / Vision WiMAX契約 |
| 対応端末 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 / Speed Wi-Fi 5G X12 / Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 ほか |
| 前身サービス | ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+時代・月間7GB制限) |
プラスエリアモードは、WiMAX +5Gの通信をより広いエリアで利用するためのオプションサービスです。通常のスタンダードモードに加えて、auのプラチナバンド(700〜900MHz帯の低周波数帯)が利用可能になるため、建物の奥まった場所や地下、山間部といったスタンダードモードでは電波が届きにくいエリアでも安定した通信が期待できます。
WiMAXプロバイダ各社の料金や特徴をまとめて比較したい方は、WiMAX 5Gおすすめプロバイダ5選【2026年2月最新】料金・速度・端末を徹底比較して分かった最安の契約先もあわせてご覧ください。
WiMAXプラスエリアモードの仕組みと基本情報
WiMAX +5Gには「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の2つの通信モードがあります。通常のインターネット利用ではスタンダードモードを使用し、電波が弱い場所で必要に応じてプラスエリアモードに切り替えるのが一般的な使い方です。
スタンダードモードとプラスエリアモードの違い
| 比較項目 | スタンダードモード | プラスエリアモード |
|---|---|---|
| 使用回線 | WiMAX 2+ / au 4G LTE / au 5G | au 4G LTE(プラチナバンド含む) / au 5G |
| 周波数帯 | 2.5GHz帯(WiMAX 2+)ほか | 800MHz帯(Band 18/26)・700MHz帯ほか |
| 通信エリア | WiMAX 2+と同等のエリア | auサービスと同等のエリア(より広い) |
| 月間データ容量 | 実質無制限 | 30GB |
| 速度制限時 | 原則なし(大量通信時に一時的制限の可能性あり) | 送受信最大128kbps(当月末まで) |
| 月額料金 | 追加料金なし | 1,100円(税込) |
| 障害物への強さ | 高周波数帯のため弱い | 低周波数帯(プラチナバンド)のため強い |
もっとも重要な違いは、プラスエリアモードではauのプラチナバンド(800MHz帯・Band 18/26)を利用できる点です。プラチナバンドは低周波数帯に属しており、電波の性質として障害物を回り込んで届く「回折性」に優れています。コンクリートの壁や建物の構造物が多い屋内、地下鉄の駅構内、トンネルの中、さらには山間部といった場所でも安定した通信が期待できます。
一方で、スタンダードモードが主に利用するWiMAX 2+の2.5GHz帯は高周波数帯に分類され、高速な通信が可能ですが障害物に弱いという弱点があります。都市部のオフィス街や住宅密集地ではスタンダードモードで快適に通信できますが、一歩郊外に出るとエリアが途切れるケースもあります。
プラチナバンド(800MHz帯)がつながりやすい理由
プラチナバンドと呼ばれる700〜900MHz帯の周波数帯は、電波の波長が長いため障害物を回り込んで伝わる特性を持っています。具体的には、コンクリートの壁を通過しやすく、ビルの間で反射を繰り返しながら屋内まで到達しやすいという利点があります。これに対して、WiMAX 2+やau 5Gの高周波数帯(2.5GHz〜3.7GHz帯など)は直進性が高い反面、障害物があると電波が遮られやすい性質があります。
プラスエリアモードは、このプラチナバンドの性質を活かして、スタンダードモードではカバーしきれないエリアを補完するオプションです。例えば、地下鉄のホームで圏外になった場合にプラスエリアモードへ切り替えると通信が復活するケースは多数のユーザーから報告されています。
WiMAX 2+時代の「ハイスピードプラスエリアモード」との違い
WiMAX +5G以前のWiMAX 2+時代にも、au LTE回線を利用できる「ハイスピードプラスエリアモード」というオプションが存在しました。しかし、旧サービスは月間7GBの制限があり、さらに7GBを超過するとハイスピードモード(通常モード)にまで速度制限が波及するという大きなデメリットがありました。
現在のWiMAX +5G版プラスエリアモードでは、データ容量が月間30GBまで拡大され、速度制限がかかっても影響はプラスエリアモードのみに限定されます。スタンダードモードには一切影響しないため、安心して利用できるよう大幅に改善されています。
プラスエリアモードのメリット・魅力ポイント
メリット1:地下・屋内・山間部でも安定した通信が可能
プラスエリアモード最大の魅力は、スタンダードモードでは圏外になりやすい場所でも安定した通信を実現できる点です。auのプラチナバンドを利用することで、地下鉄のホームや地下街、コンクリート造りのビル内、山間部のキャンプ場など、日常のさまざまなシーンで「つながらない」ストレスを軽減できます。出張や旅行で普段と異なるエリアに出かける際の「通信の保険」として活用するユーザーも多く、いざという時に頼りになるオプションです。
メリット2:使った月だけ課金される料金体系
プラスエリアモードの月額1,100円(税込)は、実際にプラスエリアモードに切り替えて通信を行った月のみ発生する仕組みです。使わない月は一切料金がかからないため、固定費の増加を心配する必要はありません。必要なときだけ使い、不要な月はスタンダードモードのまま過ごせば、コストを最小限に抑えられます。
メリット3:スタンダードモードへの速度制限波及なし
WiMAX 2+時代のハイスピードプラスエリアモードでは、容量超過の速度制限が通常モードにも波及する仕様でしたが、現在のプラスエリアモードではその心配がありません。プラスエリアモードで30GBを使い切って128kbpsの速度制限がかかっても、スタンダードモードに切り替えれば実質無制限の通信を引き続き利用できます。これはWiMAX +5G時代の大きな改善点であり、SNS上でも多くのユーザーが好意的に評価しています。
メリット4:auスマートバリュー・自宅セット割で無料利用が可能
auスマートフォンを利用中の方が「auスマートバリュー」を適用している場合、またはUQモバイルを利用中の方が「自宅セット割 インターネットコース」を適用している場合、プラスエリアモードのオプション料金1,100円が無料になります。セット割自体がスマートフォンの月額料金から最大1,100円(税込)の割引を受けられる特典なので、プラスエリアモードの無料化と合わせると毎月最大2,200円分の節約効果があることになります。
プラスエリアモードのデメリット・注意点
デメリット1:月間30GBのデータ容量制限がある
プラスエリアモードの月間データ容量は30GBに制限されています。スタンダードモードが実質無制限であることを考えると、30GBという上限はやや心許ない数値です。動画のストリーミング視聴やオンラインゲームを頻繁に行うユーザーにとっては、月の途中で容量を使い切ってしまう可能性があります。30GBを超過すると当月末まで送受信最大128kbpsに制限され、LINEのテキストメッセージ送受信程度しかできなくなります。プラスエリアモードは「いざという時の保険」として使い、日常的にはスタンダードモードをメインにするのが賢い運用方法です。
デメリット2:誤切替でも月額1,100円が発生する
端末の設定を操作している際に、誤ってプラスエリアモードに切り替えてしまうケースが報告されています。一度でもプラスエリアモードに切り替えて通信を行うと、その月のオプション料金1,100円(税込)が満額発生し、日割り計算にはなりません。端末の操作時には通信モードの確認画面が表示されるため、切り替え時のメッセージをよく確認するようにしましょう。
デメリット3:スタンダードモード圏外の地域では常時利用が必要になる
自宅や職場がスタンダードモードのエリア内であれば問題ありませんが、もしスタンダードモードの電波が弱く、プラスエリアモードでなければ安定した通信ができないエリアにお住まいの場合は注意が必要です。プラスエリアモードを常時ONにして使い続けると、毎月1,100円のオプション料金が発生するうえに30GBの上限にもすぐ到達してしまいます。こうした場合は、WiMAX以外の通信サービス(ドコモ home 5Gやソフトバンクエアーなど)を検討するのも一つの方法です。他社サービスとの比較が気になる方は、WiMAXとドコモ home 5Gはどっちがいい?料金・速度・端末を徹底比較【2026年2月最新】やWiMAXとソフトバンクエアーを徹底比較!どっちがおすすめか7項目で解説【2026年2月最新】もあわせてチェックしてみてください。
プラスエリアモードの口コミ・評判
良い口コミ・ポジティブな声
SNSやレビューサイトでは、プラスエリアモードに対して「電波が入らなかった場所でも切り替えたら繋がった」「地下鉄でスタンダードモードが圏外になった時にプラスエリアモードで復帰できた」といった、いざという時の保険として頼りになるという声が多く見られます。特に出張や旅行先で活用するユーザーからは「出張先の山間部で通常モードがダメだったけど、プラスエリアモードにしたら普通に使えた」という体験談が寄せられています。
auスマートバリューや自宅セット割を適用しているユーザーからは「プラスエリアモードが無料になるのでセット割がありがたい」という好評の声もあります。また、WiMAX 2+時代からの乗り換えユーザーからは「以前は7GBを超えるとスタンダードモードまで速度制限されたけど、今は波及しないから安心」という改善を実感する投稿も確認できます。
悪い口コミ・ネガティブな声
一方で「30GBしか使えないのはちょっと物足りない」という月間容量への不満は少なくありません。特にプラスエリアモードでなければ通信が安定しないエリアに住んでいるユーザーからは「スタンダードモードの速度が遅くて、プラスエリアモードにしないと使えない。でも30GBではすぐ制限にかかる」という切実な声が上がっています。
また「設定をいじっていたら誤ってプラスエリアモードに切り替わってしまった」という誤切替による課金の報告や、「プラスエリアモードにしないとラグがひどい。そしてプラスエリアモード分を含めると月額が5,000円を超える」というコスト面への不満も散見されます。プラスエリアモードは便利なオプションですが、常用するには制約があるため、利用シーンを限定した運用が重要です。
WiMAX各プロバイダの料金プランを詳しく比較したい方は、カシモWiMAXの料金プランを徹底解説!月額・端末代・総額シミュレーションまで完全ガイド【2026年2月最新】もご参考ください。
プラスエリアモードを無料で使う3つの方法
月額1,100円のオプション料金は決して安くはありませんが、条件を満たせば無料でプラスエリアモードを利用することも可能です。2026年2月時点で確認できる無料化の方法は以下の3つです。
方法1:auスマートバリューを適用する
auスマートフォンの対象プラン(使い放題MAX系プランなど)を契約中で、WiMAXとセットで「auスマートバリュー」に加入している場合、プラスエリアモードのオプション料金が無料になります。さらにauスマートフォンの月額料金から最大1,100円(税込)が割引されるため、トータルの通信費を大幅に節約できます。auスマートバリューの適用には別途申し込みが必要なので、WiMAX契約後にau店頭またはMy auから手続きを行いましょう。
方法2:UQモバイルの自宅セット割を適用する
UQモバイルを利用している方は、WiMAXとセットで「自宅セット割 インターネットコース」に加入することで、プラスエリアモードが無料になります。UQモバイルの月額料金からも割引が受けられるため、格安SIMとWiMAXの組み合わせでさらにお得に運用できます。UQモバイルの対象プランは「トクトクプラン」「ミニミニプラン」などです。
方法3:プラスエリアモード無料のプロバイダで契約する
auやUQモバイルを利用していない場合でも、プロバイダ独自の特典としてプラスエリアモードを無料提供しているケースがあります。2026年2月時点では、Vision WiMAXがプラスエリアモードを永年無料で提供しています。また、カシモWiMAXではauスマートバリューまたは自宅セット割の適用によりプラスエリアモードが無料になる仕組みを採用しています。プロバイダ選びでお悩みの方は、【2026年2月最新】WiMAX 2年契約おすすめプロバイダ5選!実質月額・端末残債0円で選ぶ最安の契約先の記事で各社の特徴を比較しているので参考にしてください。
プラスエリアモードの対応端末と切り替え方法
プラスエリアモードは、WiMAX +5G対応の全端末で利用できます。ここでは2026年2月時点で契約可能な主要端末の切り替え手順を紹介します。
ホームルーター:Speed Wi-Fi HOME 5G L13
Speed Wi-Fi HOME 5G L13は、WiMAX +5G SA対応の最新ホームルーターです。プラスエリアモードへの切り替えは、本体背面の「MODE」ボタンを2秒以上長押しするだけで完了します。本体前面の「MODE/UPDATE」ランプがオレンジ色に点灯すればプラスエリアモード、緑色に点灯すればスタンダードモードです。また、スマートフォンやパソコンのブラウザから「http://192.168.0.1」にアクセスし、管理画面の「設定」→「通信モード設定」からプラスエリアモードを選択する方法でも切り替えが可能です。
モバイルルーター:Speed Wi-Fi 5G X12
Speed Wi-Fi 5G X12では、本体ディスプレイの操作で切り替えます。ホーム画面で▲または▼ボタンを押してメインメニューを表示し、「モバイル」→「通信モード」→「+A(プラスエリア)モード」を選択します。確認メッセージが表示されたら「はい」を選択すれば切り替え完了です。スタンダードモードに戻す際は、同じ手順で「ST(スタンダード)モード」を選択してください。
モバイルルーター:Speed Wi-Fi DOCK 5G 01
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01は、WiMAX +5G SA対応の最新モバイルルーターです。ホーム画面から「設定」→「通信モード」→「プラスエリアモード」の順に選択します。「通信モードを設定しますか?」というメッセージが表示されたら「OK」を選択すれば切り替え完了です。
いずれの端末でも、プラスエリアモードに切り替える際には追加料金が発生する旨の確認メッセージが表示されます。誤切替を防ぐため、必ずメッセージの内容を確認してから操作を進めましょう。
こんな人にプラスエリアモードはおすすめ
出張・旅行で地方や山間部に行く機会が多い人
普段は都市部でスタンダードモードを快適に使っていても、出張や旅行で地方の山間部やキャンプ場に出かけると電波が入りにくくなることがあります。そんなとき、プラスエリアモードに一時的に切り替えることで安定した通信を確保できます。月に一度の出張であれば30GBの容量も十分です。
地下鉄通勤で通信が途切れやすい人
地下鉄のホームや車内ではWiMAXのスタンダードモードが圏外になるケースがあります。プラスエリアモードを利用すれば、auのプラチナバンドで地下でも安定した通信が可能になります。ただし、通勤で毎日利用すると30GBを消費しやすいため、動画視聴は控えてテキストベースの通信に限定するなどの工夫が必要です。
auまたはUQモバイルユーザー
auスマートバリューや自宅セット割を適用すれば、プラスエリアモードのオプション料金1,100円が無料になります。追加コストなしでエリアを拡大できるため、auまたはUQモバイルを利用中の方はぜひセット割を活用してください。スマートフォン側の月額料金も割引されるので、通信費全体を節約できます。
WiMAXをサブ回線として活用している人
メインのスマートフォン回線があり、WiMAXをモバイルルーターとしてサブ利用している方にとって、プラスエリアモードは便利な「バックアップ」です。普段はスタンダードモードで十分でも、電波の弱い会議室やカフェで急にリモート会議が入った際などに、プラスエリアモードへ切り替えることで安定した通信を確保できます。
WiMAXプロバイダでプラスエリアモードを利用するメリット
WiMAXはUQ WiMAX以外にも多数のプロバイダから契約でき、プロバイダによって月額料金やキャンペーン内容が異なります。プラスエリアモードの扱いについてもプロバイダごとに特色があるため、自分に合った契約先を選ぶことが重要です。
プロバイダ別プラスエリアモード料金比較
| プロバイダ | プラスエリアモード料金 | 備考 |
|---|---|---|
| UQ WiMAX | 月額1,100円 | セット割適用で無料 |
| GMOとくとくBB | 月額1,100円 | セット割適用で無料 |
| カシモWiMAX | 月額1,100円 | セット割適用で無料 |
| Broad WiMAX | 月額1,100円 | セット割適用で無料 |
| BIGLOBE WiMAX | 月額1,100円 | セット割適用で無料 |
| Vision WiMAX | 永年無料 | プロバイダ独自特典で無料 |
多くのプロバイダではプラスエリアモードの料金は一律1,100円(税込)ですが、auスマートバリューや自宅セット割を適用すれば無料になります。Vision WiMAXはセット割の適用有無に関わらずプラスエリアモードが永年無料となる点がユニークです。au・UQモバイルユーザー以外でプラスエリアモードを頻繁に使いたい方は、Vision WiMAXが有力な選択肢となります。
各プロバイダの実質月額料金やキャンペーンを詳しく比較したい方は、WiMAX 5Gおすすめプロバイダ5選【2026年2月最新】料金・速度・端末を徹底比較して分かった最安の契約先で最新情報をご確認ください。
プラスエリアモードに関連するWiMAXの基礎知識
ギガ放題プラスSプランとプラスエリアモードの関係
2026年2月現在、WiMAX +5Gの主力プランは「ギガ放題プラスS」です。このプランではスタンダードモードでのデータ通信が実質無制限で利用可能であり、プラスエリアモードは月額1,100円の有料オプションとして別途提供されます。以前の「ギガ放題プラス」プランではプラスエリアモードの容量が15GBでしたが、2023年6月の改定により30GBに拡大されました。
エリアマップの確認方法
WiMAXのスタンダードモードとプラスエリアモードそれぞれの対応エリアは、UQ WiMAX公式サイトのサービスエリアマップで確認できます。エリアマップでは「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」をワンタッチで切り替えて表示できるため、自宅や職場、よく行く場所がどちらのモードでカバーされているかを事前に確認しておくことをおすすめします。
5G SAとプラスエリアモード
最新端末のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13やSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01は「5G SA(スタンドアロン)」に対応しています。5G SAは5G専用のコアネットワークを使用する通信方式で、より低遅延な通信が期待できます。プラスエリアモードでも5G SAの恩恵を受けられるエリアがあり、今後のエリア拡大とともにプラスエリアモードの利便性もさらに向上していくことが見込まれます。
よくある質問(FAQ)
Q1. プラスエリアモードとスタンダードモードはどう切り替えるのですか?
ホームルーター(L13など)の場合は本体背面の「MODE」ボタンを2秒以上長押しするだけで切り替わります。ランプの色がオレンジ色ならプラスエリアモード、緑色ならスタンダードモードです。モバイルルーター(X12やDOCK 5G 01)の場合は、本体ディスプレイのメニューから「通信モード」を選択して切り替えます。いずれも切り替え時に確認メッセージが表示されるので、誤操作を防ぎやすい仕組みになっています。
Q2. プラスエリアモードで30GBを超えるとどうなりますか?
月間30GBを超えると、その月の末日まで送受信最大128kbpsの速度制限がかかります。128kbpsではLINEのテキストメッセージやメールの送受信は可能ですが、Webサイトの閲覧や動画視聴はほぼ不可能な速度です。ただし、速度制限はプラスエリアモードのみに適用され、スタンダードモードに切り替えれば通常通り実質無制限で通信を利用できます。速度制限は翌月1日の午前0時頃に自動解除されます。
Q3. プラスエリアモードの1,100円は日割り計算されますか?
日割り計算されません。月の途中で一度だけプラスエリアモードをONにした場合でも、その月のオプション料金として1,100円(税込)が全額発生します。逆に、同じ月内に何度切り替えても料金は1,100円のままです。誤切替を防ぐために、端末操作時は通信モードの表示をよく確認しましょう。
Q4. セット割を適用せずにプラスエリアモードを無料で使う方法はありますか?
2026年2月時点では、Vision WiMAXがプロバイダ独自の特典としてプラスエリアモードを永年無料で提供しています。auやUQモバイル以外のスマートフォンをお使いの方でプラスエリアモードを頻繁に利用したい場合は、Vision WiMAXを検討する価値があります。
Q5. プラスエリアモードを使うと通信速度は速くなりますか?
プラスエリアモードは通信速度を高速化するためのオプションではなく、通信エリアを拡大するためのオプションです。プラチナバンドの低周波数帯は障害物に強い反面、高周波数帯ほどの最大通信速度は出にくい傾向があります。「速度が速くなる」のではなく、「つながりにくかった場所でもつながるようになる」というのが正確な理解です。
Q6. プラスエリアモードの30GB制限はスタンダードモードのデータ通信量と合算されますか?
合算されません。プラスエリアモードの30GB制限はプラスエリアモードで使用したデータ量のみがカウントされます。スタンダードモードでどれだけ通信しても、プラスエリアモードの30GBには影響しません。同様に、プラスエリアモードで30GBを超えて速度制限がかかっても、スタンダードモードの通信には一切影響しません。
Q7. WiMAX 2+のハイスピードプラスエリアモードとWiMAX +5Gのプラスエリアモードは何が違いますか?
主な違いは3つあります。まず、月間データ容量がWiMAX 2+時代は7GBだったのに対し、WiMAX +5Gでは30GBに大幅拡大されています。次に、WiMAX 2+時代は容量超過の速度制限がハイスピードモード(通常モード)にも波及していましたが、WiMAX +5Gではプラスエリアモードのみに限定されます。そして、WiMAX +5Gではau 5G回線にも対応しており、5Gエリア内ではさらに高速な通信も利用可能です。
WiMAXプロバイダ各社の料金・特典を比較して最適な契約先を見つけたい方は、WiMAX 5Gおすすめプロバイダ5選【2026年2月最新】料金・速度・端末を徹底比較して分かった最安の契約先をぜひご確認ください。
まとめ:WiMAXプラスエリアモードは「いざという時の保険」として活用しよう
WiMAXのプラスエリアモードは、auのプラチナバンド(800MHz帯)を活用してスタンダードモードよりも広いエリアで安定した通信を実現できるオプションサービスです。月額1,100円(税込)で利用でき、使った月だけ課金される点も良心的な料金設計といえます。
最も効果的な活用法は、普段はスタンダードモードで実質無制限の通信を楽しみ、地下鉄や山間部など電波が届きにくい場面でのみプラスエリアモードに切り替えるという「保険的な運用」です。30GBのデータ容量制限がある以上、常時利用には向いていませんが、必要な時だけ使う分には非常に頼りになるオプションです。
auスマートバリューやUQモバイルの自宅セット割を適用すれば、プラスエリアモードが無料になるうえにスマートフォンの月額料金も割引されるため、au・UQモバイルユーザーは積極的に活用しましょう。セット割の対象外の方でも、Vision WiMAXなら永年無料でプラスエリアモードを利用できます。
WiMAXの契約を検討中の方は、プラスエリアモードの扱いも含めて各プロバイダの特徴を比較し、自分の利用環境に最適な契約先を選んでください。
WiMAXプロバイダの最新料金比較やキャンペーン情報は、WiMAX 5Gおすすめプロバイダ5選【2026年2月最新】料金・速度・端末を徹底比較して分かった最安の契約先で詳しくまとめています。ぜひあわせてご覧ください。

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