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WiMAXで固定IPアドレスは使える?結論と具体的な取得方法を徹底解説【2026年2月最新】

WiMAXは通常、接続のたびにIPアドレスが変わる「動的IP」が割り当てられるため、そのままでは固定IPアドレスを利用できません。しかし「ASAHIネット WiMAX +5G 固定IPアドレスプラン」への契約、または「インターリンク マイIP」などのVPNサービスを併用すれば、WiMAX回線でも固定IPアドレスの取得は十分に可能です。

目次

【結論】WiMAXで固定IPアドレスを使う方法は主に2つ

WiMAXで固定IPアドレスを利用したい場合、現時点で現実的な選択肢は次の2つです。1つ目は、固定IPアドレスに対応したWiMAXプロバイダである「ASAHIネット WiMAX +5G ギガ放題プラス 固定IPアドレスプラン」を契約する方法。2つ目は、UQ WiMAXやGMOとくとくBBなど任意のWiMAXプロバイダと契約したうえで、インターリンクの「マイIP」やGlocal VPNといったVPN型の固定IPサービスを併用する方法です。

なお、UQ WiMAXが提供している「グローバルIPアドレスオプション(月額105円)」は、プライベートIPをグローバルIPに変更するサービスですが、接続のたびにIPアドレスが変わる「動的グローバルIP」です。固定IPアドレスではないため、サーバー公開やIP制限付きサービスへのアクセスには使えません。この違いは非常に重要なので、しっかりと理解しておきましょう。

WiMAXにおけるIPアドレスの基礎知識

IPアドレスとは何か

IPアドレスとは、インターネットに接続する機器に割り当てられる「住所」のようなものです。ウェブサイトの閲覧やメールの送受信など、あらゆるインターネット通信はこのIPアドレスを頼りにデータのやり取りを行っています。IPアドレスには大きく分けて「グローバルIPアドレス」と「プライベートIPアドレス」の2種類があり、さらにそれぞれが「固定(静的)」と「動的」に分かれます。

グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの違い

グローバルIPアドレスは、インターネット上で一意に識別される「世界にひとつだけの住所」です。外部のインターネットから直接アクセスできるため、自宅サーバーの公開やリモートアクセスには欠かせません。一方、プライベートIPアドレスはルーターの内側(LAN)で使われる内部的な番号で、インターネット上では直接通信できません。WiMAXでは標準設定の場合、端末にはプライベートIPアドレス(IPv4)が割り当てられ、複数のユーザーがNAPT(Network Address Port Translation)という技術を通じてひとつのグローバルIPアドレスを共有する仕組みになっています。

動的IPアドレスと固定IPアドレスの違い

動的IPアドレスは、端末がネットワークに接続するたびに異なるIPアドレスが自動的に割り振られる方式です。一般的な家庭向けインターネット回線のほとんどがこの方式を採用しており、WiMAXも例外ではありません。固定IPアドレスは、常に同じIPアドレスが端末に割り当てられる方式です。IPアドレスが変わらないため、自宅サーバーの公開、ウェブカメラの遠隔監視、社内ネットワークへのリモートアクセス、IP制限のかかったサービスへのログインなどに活用できます。

なぜWiMAXでは通常、固定IPアドレスが使えないのか

WiMAXで固定IPアドレスが標準提供されない最大の理由は、IPv4アドレスの枯渇問題です。世界的にIPv4アドレスの数は有限であり、すべてのユーザーに固有のグローバルIPアドレスを割り当てることが難しくなっています。そのため、WiMAXを含む多くのモバイル回線では、プライベートIPアドレスとNAPTの組み合わせによってアドレスを節約する運用が一般的です。IPv6への対応も進んでいますが、固定IPv6アドレスの提供は限定的で、多くの外部サービスが依然としてIPv4ベースのIP制限を使用しています。

WiMAXのIPアドレスに関する主要サービス情報

サービス名 提供元 種類 月額料金(税込) 固定IPアドレス
ASAHIネット WiMAX +5G 固定IPアドレスプラン 株式会社朝日ネット WiMAXプロバイダ(固定IP対応) 4,928円 対応(IPv4固定グローバルIP)
UQ WiMAX グローバルIPアドレスオプション UQコミュニケーションズ オプションサービス 105円 非対応(動的グローバルIP)
マイIP(インターリンク) 株式会社インターリンク VPN型固定IPサービス 1,100円 対応(PPTP/L2TP)
マイIP ソフトイーサ版(インターリンク) 株式会社インターリンク VPN型固定IPサービス 1,320円 対応(SoftEther VPN)
Glocal VPN 固定IPアドレス付与サービス 株式会社グローカルネット VPN型固定IPサービス 990円〜 対応

方法①:ASAHIネット WiMAX +5G 固定IPアドレスプランを契約する

サービスの特徴と概要

ASAHIネット WiMAX +5G ギガ放題プラス 固定IPアドレスプランは、WiMAXプロバイダの中で唯一、固定のグローバルIPv4アドレスが標準で付与されるプランです。2022年5月10日にサービスが開始され、VPNを別途契約する必要なく、WiMAXの契約だけで固定IPアドレスを利用できる点が最大の強みです。対応端末はSpeed Wi-Fi HOME 5G L13やSpeed Wi-Fi 5G X12など、最新のWiMAX+5G対応機種です。

料金と契約条件

月額料金は4,928円(税込)で、一般的なWiMAXプロバイダの相場と比較するとやや高めですが、固定IPアドレスの費用が含まれていると考えれば妥当な水準です。たとえば、他のWiMAXプロバイダ(実質月額4,000〜4,500円程度)に加えてVPN型固定IPサービス(月額990〜1,320円)を別途契約する場合、合計で5,000〜5,800円程度になるため、トータルコストではASAHIネットのほうがむしろ割安になるケースもあります。契約期間の縛りや解約手数料の有無については、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。

設定方法の流れ

ASAHIネットの固定IPアドレスプランを利用するには、端末側でAPN設定(プロファイル作成)を行う必要があります。ホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME 5G L13の場合は、管理画面(通常 http://192.168.0.1)にアクセスし、プロファイル設定画面でASAHIネット指定のAPN情報を入力します。モバイルルーターのSpeed Wi-Fi 5G X12の場合も同様に、端末の設定メニューまたはWeb管理画面からプロファイルを作成します。設定完了後、IPアドレス確認サイト(例:「確認くん」など)にアクセスし、常に同じIPアドレスが表示されれば固定IPの設定は成功です。

メリットとデメリット

メリットとしては、VPNを別途契約する手間がなく、端末の初期設定だけで固定IPが使えるシンプルさが挙げられます。VPNを経由しないため、通信速度の低下も最小限です。また、ポート開放が可能なため、自宅サーバーの公開やウェブカメラの遠隔監視といった用途にも対応できます。デメリットとしては、WiMAXプロバイダとしてASAHIネットを選ぶ必要があるため、他の人気プロバイダ(GMOとくとくBBやBIGLOBEなど)の特典やキャッシュバックを受けられない点があります。また、5G SA対応エリアでの利用や端末代金についても事前に確認が必要です。WiMAXのエリアに不安がある方は、WiMAXのエリア確認方法を徹底解説した記事もあわせてご覧ください。

方法②:VPN型固定IPサービスを併用する

VPNで固定IPアドレスを取得する仕組み

VPN(Virtual Private Network)型の固定IPサービスは、WiMAXのプロバイダに関係なく利用できる汎用的な方法です。仕組みとしては、VPNサーバーに接続することで、そのサーバーが持つ固定グローバルIPアドレスを「借りる」形で通信します。WiMAX端末自体のIPアドレスは動的のままですが、インターネット上では常に同じ固定IPアドレスからアクセスしているように見えるのがポイントです。

インターリンク「マイIP」の特徴

インターリンクが提供する「マイIP」は、VPN型固定IPサービスの中でもっとも知名度が高く、実績のあるサービスです。月額1,100円(税込)で固定のグローバルIPv4アドレスが1つ付与され、PPTP/L2TP方式で接続します。Windows、Mac、iOS、Androidなど主要なOSに対応しており、初期設定もVPN接続の設定画面から行えるため比較的かんたんです。さらに上位版として「マイIP ソフトイーサ版」(月額1,320円)があり、こちらはSoftEther VPN技術を使ってより安定した接続を実現します。いずれも無料トライアル期間が設けられており、WiMAXとの相性を事前に試せるのも嬉しいポイントです。

Glocal VPN 固定IPアドレス付与サービスの特徴

Glocal VPNは、ホームルーターやモバイルルーターでの固定IP利用に特化したVPNサービスです。月額990円(税込)からと、VPN型固定IPサービスの中ではもっとも手ごろな料金設定になっています。WiMAXに限らず、ソフトバンクエアーやドコモのhome 5Gなど、さまざまなホームルーター回線との組み合わせにも対応しています。設定方法が公式サイトで端末別に案内されている点も、初心者にはありがたい要素です。

その他のVPNサービス(NordVPN・MillenVPN)

NordVPNやMillenVPNといった大手VPNサービスでも、固定IPアドレスのオプションを提供しています。ただし、これらのサービスは主にプライバシー保護や海外コンテンツへのアクセスを目的としたVPNであり、固定IPアドレスは追加オプション扱いとなります。料金体系もインターリンクやGlocal VPNとは異なるため、純粋に「WiMAXで固定IPを使いたい」という目的であれば、インターリンクのマイIPやGlocal VPNのほうがコストパフォーマンスに優れています。

VPN方式のメリットとデメリット

VPN方式のメリットは、WiMAXのプロバイダを自由に選べることです。GMOとくとくBBのキャッシュバック特典を受けながら、別途VPNを契約して固定IPを使うといった柔軟な組み合わせが可能です。また、WiMAXだけでなく光回線やスマートフォンのテザリングなど、どんな回線でも同じ固定IPアドレスを使い続けられる汎用性の高さも魅力です。デメリットとしては、VPNを経由するぶん通信速度が若干低下する点、WiMAX回線の月額料金に加えてVPN料金が別途かかる点、そしてPC・スマートフォン側でVPN接続設定を行う手間がある点が挙げられます。

UQ WiMAX「グローバルIPアドレスオプション」との違いに注意

WiMAXで固定IPアドレスを調べると、UQ WiMAXの「グローバルIPアドレスオプション」が候補に挙がることがあります。このオプションは月額105円(税込)と非常に安価で、WiMAX端末にグローバルIPアドレスを割り当てることができます。しかし、ここで割り当てられるグローバルIPアドレスはあくまで「動的」です。つまり、端末を再起動したり一定時間が経過したりするとIPアドレスが変わってしまいます。

したがって、自宅サーバーの公開、IP制限のあるシステムへのアクセス、セキュリティのためのIP制限設定など、「常に同じIPアドレスであること」が求められる用途には使えません。このオプションが有効なのは、プライベートIPアドレスのままでは利用できない特定のオンラインゲームやP2P通信など、グローバルIPであれば動的でもよいケースに限られます。名称に「グローバル」と入っているため「固定IP」と混同されがちですが、まったく別物なので注意してください。WiMAXの接続モードや通信設定を詳しく知りたい方は、WiMAX au回線切り替えとプラスエリアモードの設定方法を解説した記事も参考になります。

固定IPアドレスが必要な具体的ユースケース

テレワーク・リモートワークでの社内ネットワークアクセス

企業のセキュリティポリシーによっては、社内VPNやクラウドサービスへのアクセスを特定のIPアドレスに限定している場合があります。自宅のWiMAXに固定IPアドレスを設定すれば、会社のシステム管理者にそのIPアドレスをホワイトリストに登録してもらうことで、自宅からでも安全に社内ネットワークへアクセスできるようになります。工事不要のWiMAXとの相性は非常によく、テレワーク導入のハードルを大幅に下げられます。

自宅サーバーの公開

自宅でウェブサーバーやファイルサーバーを運用する場合、外部からアクセスするためには固定のグローバルIPアドレスが必要です。ASAHIネットの固定IPアドレスプランなら、ポート開放と組み合わせることで、WiMAX回線でも自宅サーバーの公開が可能です。ただし、WiMAX回線は光回線と比べて上り速度やレイテンシの面でやや不利なため、アクセスの多いサーバー運用には向かない場合もあります。

ウェブカメラ・IoT機器の遠隔監視

実家や別荘に設置した防犯カメラ、ペットの見守りカメラなどを外出先からチェックしたい場合にも固定IPアドレスが役立ちます。カメラ側のネットワークに固定IPが割り当てられていれば、スマートフォンやPCからいつでも同じアドレスにアクセスして映像を確認できます。光回線の引けない場所でもWiMAXのホームルーター(Speed Wi-Fi HOME 5G L13など)と固定IPの組み合わせで、手軽にIoT環境を構築できるのは大きなメリットです。

IP制限のあるウェブサービスの利用

法人向けのクラウドサービスやCMS、データベース管理画面など、セキュリティ強化のためにアクセス元のIPアドレスを制限しているサービスは数多くあります。固定IPアドレスを持っていれば、こうしたサービスにも問題なくアクセスできます。フリーランスや個人事業主が複数のクライアントのシステムにアクセスする際にも、固定IPは信頼性の担保として機能します。

口コミ・評判から見るWiMAX×固定IPのリアルな声

ポジティブな評判

SNSやブログでは、WiMAXと固定IPの組み合わせに対して好意的な声が多く見られます。「実家に置いとく用に朝日ネット WiMAX+5G 固定グローバルIPを契約する機運が高まっている」という投稿に見られるように、光回線の工事ができない環境でも固定IPを使えるという点に価値を感じているユーザーが多い印象です。また、インターリンクのマイIPについても「どこからでも固定IPが使えて便利」「WiMAXで使っても不安定になることなく快適」といった体験談があり、VPN型サービスとの併用でも実用に耐えることが確認できます。

WiMAX自体の通信品質に関しても、「引っ越しをきっかけにモバイルルーター型WiMAXにしたが、自宅でも外でも十分なスピード」「都会はWiMAXも早い」といった声があり、都市部を中心にテレワークやリモートアクセスの基盤として十分活用できる回線品質であることがうかがえます。WiMAXの通信速度や5Gエリアの拡大状況もあわせて確認しておくとよいでしょう。

ネガティブな評判・注意点

一方で、注意すべき声もあります。WiMAXは基地局との通信状況によって速度が変動するため、「固定IPは取得できたが通信速度が安定しない時間帯がある」という報告もゼロではありません。また、「グローバルIPアドレスオプションを契約したが、IPアドレスが変わってしまう」というコメントは、前述した「動的グローバルIP」と「固定IP」の違いを理解せずに契約してしまったケースです。さらに、WiMAX回線の特性上、大規模なサーバー運用やリアルタイム性の高いシステム連携には光回線のほうが適しているという意見も見られます。WiMAXの通信モードによる速度差を理解するには、スタンダードモードとプラスエリアモードの違いを解説した記事が参考になります。

こんな人にWiMAX×固定IPアドレスはおすすめ

WiMAXで固定IPアドレスを利用するのが特に向いているのは、以下のような方です。まず、テレワーク中にIP制限のある社内システムやクラウドサービスにアクセスする必要がある方。光回線の工事ができない物件や、引っ越しが多い方にとって、工事不要でそのまま持ち運べるWiMAXと固定IPの組み合わせは非常に合理的です。次に、実家や別荘に防犯カメラやIoT機器を設置し、遠隔で監視・管理したい方。WiMAXのホームルーターなら電源を入れるだけでネット環境が整い、固定IPがあれば外部からのアクセスも容易です。

また、フリーランスのエンジニアやデザイナーで、クライアント先のサーバーやCMSにIP制限付きでアクセスする必要がある方にも適しています。さらに、法人向けにWiMAXの導入を検討しており、セキュリティの観点から固定IPが必須という企業にも、ASAHIネットの固定IPプランはコストパフォーマンスの高い選択肢です。

WiMAXで固定IPを使うメリットまとめ

工事不要ですぐに導入できる

光回線で固定IPアドレスを取得するには、まず回線工事が必要で、開通まで数週間かかることも珍しくありません。WiMAXなら端末が届いたその日からインターネット接続が可能で、ASAHIネットの固定IPプランであればAPN設定を済ませるだけで固定IPもすぐに利用開始できます。VPN型の場合も、VPNアプリをインストールして接続設定を行うだけです。

持ち運びできる固定IP環境

モバイルルーター(Speed Wi-Fi 5G X12など)とVPN型固定IPサービスを組み合わせれば、外出先でも常に同じ固定IPアドレスからインターネットにアクセスできます。カフェやコワーキングスペースで仕事をするときでも、IP制限のあるサービスに問題なくログインできる環境を携帯できるのは、WiMAXならではの強みです。

コストを抑えた固定IP環境の構築

法人向けの固定IP付き光回線は月額6,000〜10,000円以上かかることも珍しくありませんが、ASAHIネットの固定IPプランなら月額4,928円、VPN併用型でも合計5,000〜5,800円程度で固定IP環境を手に入れられます。小規模事業者や個人事業主にとっては、固定費を抑えながらセキュリティ要件を満たせる現実的な選択肢です。

セキュリティの向上

固定IPアドレスを持つことで、自社サーバーやクラウドサービスへのアクセスをIP制限で保護できます。「この固定IPアドレスからの接続のみ許可する」という設定が可能になるため、不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。

関連するWiMAXの設定・活用情報

WiMAXで固定IPアドレスを活用する際には、端末の通信設定やエリアの知識もあわせて押さえておくと安心です。端末の省電力設定によって通信速度が変わる場合もあるため、固定IP利用時にはWiMAXの省電力モード設定ガイドを参考に、ハイパフォーマンスモードへの切り替えを検討してみてください。通信速度を最大限に活かすことで、リモートアクセスやサーバー運用もより快適になります。

よくある質問(FAQ)

Q. WiMAXで固定IPアドレスを使うには追加料金がかかりますか?

ASAHIネットの固定IPアドレスプランの場合、月額4,928円(税込)のプラン料金に固定IPアドレスの費用が含まれているため、追加料金は不要です。VPN型サービスを利用する場合は、WiMAXの月額料金に加えてVPNサービスの月額料金(990〜1,320円程度)が別途必要になります。

Q. UQ WiMAXのグローバルIPアドレスオプション(月額105円)は固定IPですか?

いいえ、UQ WiMAXのグローバルIPアドレスオプションは「動的グローバルIPアドレス」です。接続のたびにIPアドレスが変わるため、固定IPアドレスとしては利用できません。IP制限のあるサービスへのアクセスや自宅サーバーの公開には対応していないので注意してください。

Q. VPN型固定IPサービスを使うと通信速度は遅くなりますか?

VPNを経由するため、直接接続と比較して若干の速度低下は発生します。ただし、インターリンクのマイIPやGlocal VPNなどの実績あるサービスであれば、体感上大きなストレスを感じるほどの低下にはならないケースがほとんどです。ウェブ閲覧やリモートアクセス程度の用途であれば、十分実用的な速度を維持できます。

Q. WiMAXのホームルーターとモバイルルーター、どちらでも固定IPは使えますか?

どちらでも利用可能です。ASAHIネットの固定IPプランはSpeed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)とSpeed Wi-Fi 5G X12(モバイルルーター)の両方に対応しています。VPN型サービスの場合は、ルーター側ではなく接続するPC・スマートフォン側でVPN設定を行うため、端末の種類を問わずどのWiMAX機器でも利用可能です。

Q. 固定IPアドレスが正しく設定されたか確認する方法はありますか?

IPアドレスの確認方法はとてもかんたんです。ブラウザで「確認くん」や「CMAN IPアドレス確認」などの無料サービスにアクセスすると、現在のグローバルIPアドレスが表示されます。固定IPが正しく設定されていれば、端末を再起動しても、時間を空けてアクセスしても、常に同じIPアドレスが表示されます。複数回確認して同じIPアドレスであることを確認しましょう。

Q. 固定IPアドレスにデメリットはありますか?

固定IPアドレスには、常に同じIPアドレスが使われるがゆえに、外部から特定されやすいというセキュリティ上のリスクがあります。不正アクセスの標的になりやすいため、ファイアウォールの適切な設定やOSのセキュリティアップデートを欠かさず行うことが重要です。また、月額コストが通常のWiMAX利用時よりも高くなる点もデメリットのひとつです。固定IPが本当に必要かどうか、用途を明確にしたうえで導入を検討してください。

Q. WiMAXの固定IPで自宅サーバーを運用する場合、ポート開放はできますか?

ASAHIネットの固定IPアドレスプランであれば、端末の管理画面からポート開放の設定が可能です。VPN型サービスの場合は、VPN経由でのポート開放に対応しているかどうかはサービスによって異なります。インターリンクのマイIP ソフトイーサ版は比較的柔軟なポート設定に対応していますが、詳細は各サービスの公式サイトで確認してください。

まとめ:WiMAXで固定IPアドレスを使うなら目的に合った方法を選ぼう

WiMAXで固定IPアドレスを利用する方法は、「ASAHIネット WiMAX +5G 固定IPアドレスプラン」を契約するか、「インターリンク マイIP」や「Glocal VPN」などのVPN型固定IPサービスを併用するかの2択です。ASAHIネットプランはシンプルさとコストパフォーマンスに優れ、VPN型はプロバイダ選択の自由度と汎用性が強みです。UQ WiMAXのグローバルIPアドレスオプションは「動的IP」なので固定IPの代わりにはなりません。

テレワーク、自宅サーバー、IoT遠隔監視、IP制限サービスへのアクセスなど、固定IPアドレスの活用シーンは年々広がっています。自分の用途と予算に合った方法を選び、快適なWiMAXライフを実現してください。

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