WiMAXでau回線(プラスエリアモード)に切り替えると、プラチナバンド(Band18/26)が使えるようになり、屋内や地下、山間部でもつながりやすくなります。ただし月額1,100円のオプション料金と月間30GB制限がある点には注意が必要です。この記事では、端末別の切り替え手順から料金を無料にする方法、速度制限の回避策まで、WiMAXのau回線切り替えに必要な情報をすべてお伝えします。
【結論】WiMAXのau回線切り替え(プラスエリアモード)は「必要なときだけ使う」のが正解
WiMAXのau回線切り替えとは、通信モードを「スタンダードモード」から「プラスエリアモード」に変更することを指します。スタンダードモードでもau 4G LTEや5Gの一部は利用できますが、プラスエリアモードに切り替えるとau 4G LTEのプラチナバンド(700〜900MHz帯)が追加で使えるようになり、通信エリアが大幅に拡大します。
ただし、プラスエリアモードには月間30GBのデータ容量制限があり、超過すると月末まで最大128kbpsに速度制限がかかります。また、使った月だけ月額1,100円(税込)のオプション料金が発生します。普段はスタンダードモード(実質無制限)で使い、つながりにくい場所に行ったときだけプラスエリアモードに切り替える――この使い方が最も合理的です。
なお、auスマートバリューやUQモバイルの自宅セット割に加入している方は、プラスエリアモードのオプション料金が無料になります。対象の方は積極的に活用する価値があります。
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WiMAX au回線切り替え(プラスエリアモード)の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | WiMAX +5G プラスエリアモード(旧称:ハイスピードプラスエリアモード / LTEオプション) |
| 提供元 | UQコミュニケーションズ株式会社(KDDIグループ) |
| オプション月額料金 | 1,100円(税込)※使用した月のみ発生、日割りなし |
| データ容量 | 月間30GB(超過後は当月末まで最大128kbpsに制限) |
| 利用可能回線 | au 4G LTE プラチナバンド(Band18/26・700〜900MHz帯)+ au 5G + WiMAX 2+(Band41) |
| 無料条件 | auスマートバリュー加入者、またはUQモバイル自宅セット割加入者 |
| 対応ホームルーター | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 / L12 / L11 |
| 対応モバイルルーター | Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 / Speed Wi-Fi 5G X12 / X11 / Galaxy 5G Mobile Wi-Fi |
| スタンダードモードとの違い | プラチナバンドが使えるためエリアが拡大。ただし30GB上限あり |
そもそもWiMAXとau回線の関係とは?スタンダードモードとプラスエリアモードの違い
WiMAXを提供するUQコミュニケーションズはKDDIグループの一員です。そのため、WiMAX +5Gではau回線の一部がスタンダードモードでも利用できるようになっています。ここがWiMAX 2+時代と大きく異なる点です。
WiMAX 2+時代は、通常モード(ハイスピードモード)で使える回線はWiMAX 2+のBand41のみでした。au回線を使うにはハイスピードプラスエリアモードに切り替える必要があり、月間7GBの厳しい制限が課されていました。しかしWiMAX +5Gでは、スタンダードモードの段階でWiMAX 2+に加えてau 4G LTEの一部バンドとau 5G(sub6/NR化)が利用可能です。つまり、通常使いの時点ですでにau回線の恩恵を受けているのです。
では、プラスエリアモードに切り替えると何が変わるのか。最大の違いは「au 4G LTEのプラチナバンド(Band18/26)」が使えるようになることです。プラチナバンドは700〜900MHzの低周波数帯で、電波が障害物を回り込みやすく、建物の奥や地下、山間部にも届きやすいという特性があります。WiMAX 2+のBand41(2.5GHz帯)は高速だが直進性が強く屋内に弱いため、プラチナバンドの追加は通信の安定性を大きく向上させます。
スタンダードモードとプラスエリアモードの比較
| 比較項目 | スタンダードモード | プラスエリアモード |
|---|---|---|
| 利用回線 | WiMAX 2+(Band41)+ au 4G LTE(一部)+ au 5G(一部) | 上記すべて+ au 4G LTE プラチナバンド(Band18/26) |
| データ容量 | 実質無制限 | 月間30GB |
| 追加料金 | なし(基本料金に含まれる) | 月額1,100円(税込) |
| 速度制限 | 大量通信時、混雑時間帯に一時的制限の可能性あり | 30GB超過後は月末まで最大128kbps |
| 通信エリア | WiMAX 2++au一部エリア | auのプラチナバンドエリアまで拡大 |
| おすすめ場面 | 普段使い(自宅・オフィスなど) | 屋内奥・地下・山間部など電波が届きにくい場所 |
重要なのは、プラスエリアモードで30GBを使い切って速度制限がかかっても、スタンダードモードには影響しないという点です。WiMAX 2+時代はLTEオプションで7GB制限に達すると通常モードまで道連れで制限されていましたが、WiMAX +5Gではモードごとに独立しています。この改善はユーザーにとって大きな安心材料です。
【端末別】WiMAX au回線(プラスエリアモード)への切り替え方法
プラスエリアモードへの切り替え方法は端末によって異なります。ここでは現行の主要端末ごとに手順を解説します。なお、いずれの端末でもプラスエリアモードを一度でもオンにすると、その月は日割りなしで1,100円のオプション料金が発生する点にご注意ください。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)の場合
L13はホームルーターのため、本体にディスプレイがありません。切り替えはWebブラウザからの管理画面(192.168.0.1)で行います。まず、L13に接続しているパソコンやスマートフォンのブラウザでアドレスバーに「http://192.168.0.1」と入力してアクセスします。初期パスワードは本体底面のラベルに記載されています。ログイン後、「通信設定」→「通信モード設定」の順に進み、「スタンダードモード」を「プラスエリアモード(+A)」に変更して保存すれば完了です。専用アプリ「ZTELink JP」を使えばスマートフォンからも切り替え可能です。
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(モバイルルーター)の場合
2025年3月発売の最新モバイルルーターです。本体のタッチパネルから直接切り替えられます。ホーム画面から「通信モード」をタップし、「プラスエリアモード」を選択するだけです。5,400mAhの大容量バッテリーを搭載しており、外出先でプラスエリアモードを使いたい場面にも対応しやすい端末です。
Speed Wi-Fi 5G X12(モバイルルーター)の場合
X12は本体ディスプレイでの操作と、WebブラウザのクイックメニューまたはNEC専用アプリ「NEC WiMAX +5G Tool」からの操作の両方に対応しています。本体で切り替える場合は、MODEボタンを長押しして通信モード設定画面を表示し、「+A(プラスエリアモード)」を選択します。ブラウザから操作する場合は、端末に接続した状態で「http://192.168.179.1」にアクセスし、クイック設定Webから通信モードを変更します。
Speed Wi-Fi 5G X11(モバイルルーター)の場合
X11もX12と同様の操作体系です。本体のMODEボタン長押しで通信モード設定を呼び出し、プラスエリアモードを選択できます。ただしX11はX12より旧世代で下り最大2.7Gbpsとスペックが控えめですが、プラスエリアモードの切り替え操作自体は同じ手順です。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi(モバイルルーター)の場合
Galaxy 5G Mobile Wi-Fiは5.3インチの大画面ディスプレイを搭載しています。ホーム画面の「通信モード」アイコンをタップし、「+A」を選択することでプラスエリアモードに切り替わります。スマートフォン感覚で操作できるため、初めての方でも直感的に設定できます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 / L11(ホームルーター)の場合
L12はNEC製でブラウザの管理画面(192.168.179.1)から、L11はZTE製でブラウザの管理画面(192.168.0.1)から切り替えを行います。いずれもログイン後に「通信モード設定」の項目を見つけ、プラスエリアモードに変更します。L12は「NEC WiMAX +5G Tool」アプリ、L11は「ZTELink JP」アプリでスマートフォンからも設定変更が可能です。
プラスエリアモード(au回線)に切り替える3つの大きなメリット
プラスエリアモードが持つ最大の強みは、au 4G LTEのプラチナバンド(Band18/26)を利用できる点です。ここではその恩恵を3つの観点から掘り下げます。
メリット①:屋内・地下・山間部でもつながりやすくなる
WiMAX 2+のBand41(2.5GHz帯)は高速通信が可能な一方、高周波数帯であるがゆえに建物の壁や障害物に弱いという弱点があります。鉄筋コンクリートのマンションの奥まった部屋、地下のカフェ、地方の山間部などではスタンダードモードだけでは電波をつかめないケースがあります。プラスエリアモードに切り替えれば、プラチナバンド(700〜900MHz帯)が電波を回り込ませて届けるため、これらの場所でも安定した通信が期待できます。出張や旅行で普段と異なる環境にいるときの「保険」として非常に心強い機能です。
メリット②:auの広大な4Gエリアがそのまま使える
auの4G LTEエリアは人口カバー率99%超を誇り、全国の幅広い地域をカバーしています。プラスエリアモードに切り替えることで、このauのプラチナバンドエリアがそのままWiMAX端末でも利用可能になります。UQ WiMAXの公式サイトにはエリアマップが公開されており、「WiMAX +5G」のエリアと「プラスエリアモード」のエリアを切り替えて確認できます。契約前や旅行前にチェックしておくと安心です。
メリット③:スタンダードモードに影響しない独立カウント
前述の通り、プラスエリアモードの30GB制限を使い切っても、スタンダードモードの通信には一切影響しません。WiMAX 2+時代のように「LTEオプションの7GBを超えたら全モード制限」という理不尽な仕様は撤廃されています。これにより、プラスエリアモードを「使い過ぎたらどうしよう」と必要以上に恐れる必要がなくなりました。安心して必要な場面で活用できます。
知っておきたい注意点・デメリット
プラスエリアモードは便利な機能ですが、いくつかの落とし穴があります。利用前に必ず確認しておきたいポイントを整理します。
注意点①:月額1,100円は「1回でもオン」で全額発生
プラスエリアモードのオプション料金は日割り計算に対応していません。月初に1分だけ使っても、月末に1回だけ使っても、1,100円が丸ごとかかります。また、意図せずモードが切り替わってしまった場合でも課金対象です。端末の操作に慣れていない時期はとくに注意が必要です。一部の端末では設定画面から「プラスエリアモードへの切り替え確認ダイアログ」を表示するオプションがあるため、有効にしておくことをおすすめします。
注意点②:30GBを超えると128kbpsの厳しい制限
プラスエリアモードで月間30GBを超過すると、当月末まで最大128kbpsに制限されます。128kbpsはテキストメッセージの送受信がギリギリ可能な程度で、WebサイトのブラウジングやSNSの閲覧すらストレスフルな速度です。動画視聴はほぼ不可能と考えてください。データ使用量は端末の管理画面やアプリで確認できるため、こまめにチェックする習慣をつけましょう。ただし先述の通り、この制限はプラスエリアモードのみに適用され、スタンダードモードに戻せば通常通り使えます。
注意点③:誤切り替えに要注意
モバイルルーターをカバンに入れて持ち歩いている際に、MODEボタンが押されてしまい意図せずプラスエリアモードに切り替わるケースが報告されています。SNSでも「気づいたらプラスエリアモードになっていて1,100円請求された」という声が見られます。対策として、ボタンロック機能の活用、操作確認ダイアログの有効化、そして可能であれば通信モードの自動切替をオフにすることが有効です。もし誤って切り替えてしまった場合、残念ながらその月のオプション料金の取り消しは基本的にできません。すぐにスタンダードモードに戻し、それ以上データを消費しないようにすることが最善の対応です。
プラスエリアモードの月額1,100円を無料にする方法
プラスエリアモードのオプション料金は、特定の割引サービスに加入していれば無料になります。頻繁にプラスエリアモードを使う方は、これらの割引を活用することで通信費を大幅に節約できます。
方法①:auスマートバリューに加入する
auスマートフォンの対象プランに加入している方がWiMAX +5Gを契約すると、「auスマートバリュー」が適用されます。この場合、auスマホの月額料金から最大1,100円の割引が受けられるだけでなく、WiMAXのプラスエリアモードのオプション料金1,100円も無料になります。au回線とWiMAXの両方をお得に使いたい方には非常に魅力的な組み合わせです。
方法②:UQモバイルの自宅セット割に加入する
UQモバイルのスマートフォンプランをお使いの方がWiMAX +5Gを契約すると、「自宅セット割(インターネットコース)」が適用されます。UQモバイルの月額料金から最大1,100円の割引に加え、WiMAXのプラスエリアモードが無料で利用可能になります。UQモバイルはauのサブブランドであり、もともとの月額料金がauより安いため、トータルの通信費を抑えたい方にはこちらの組み合わせがおすすめです。
auスマートバリューとUQモバイル自宅セット割のどちらも、WiMAXの契約プロバイダを問わず適用可能です(UQ WiMAX本家でもGMOとくとくBBでもBroad WiMAXでも対象)。ただし別途申し込み手続きが必要なので、契約時に忘れずに申請しましょう。
口コミ・評判から見るWiMAX au回線切り替えのリアルな評価
実際にWiMAXのau回線切り替え(プラスエリアモード)を使っているユーザーの声を集めました。ポジティブな評価とネガティブな評価の両方をバランスよく紹介します。
ポジティブな口コミ
WiMAX +5Gに切り替えたユーザーからは、速度向上を実感する声が多く寄せられています。あるXユーザーは「wimaxの更新月だったから話題の5Gルーターへ切り替えたら、速度速すぎてびっくり」と投稿しており、WiMAX 2+からの乗り換えによるau回線統合の恩恵を如実に感じている様子です。
「スタンダードモードでau回線が無制限に使えるようになり、繋がりにくさはかなり改善された」という評価は、複数のレビューサイトやSNSで共通して見られます。WiMAX +5G世代以降、スタンダードモードでもau 4G LTEの一部が利用可能になったことが、ユーザーの満足度向上に大きく貢献していることがわかります。
また、「工事不要で契約も簡単。申し込みから商品到着も早く、PCに詳しくなくとも設定に迷うこともありません」という価格.comのレビューも見られ、プラスエリアモードへの切り替えを含めた端末操作全般の手軽さも評価ポイントとなっています。車移動中でも「途切れることなく速度は快適」という声もあり、モバイルルーターとau回線の組み合わせの実用性がうかがえます。
ネガティブな口コミ
一方で、プラスエリアモードの月間30GB制限に対する不満の声は根強くあります。「たった30GBでは、外出先で動画を見ていたらすぐに使い切ってしまう」「せめて50GBくらいは欲しい」という意見は複数見られます。スタンダードモードが実質無制限であるだけに、プラスエリアモードの30GB上限とのギャップに不満を感じるユーザーが一定数存在します。
また、「気づかないうちにプラスエリアモードに切り替わっていて課金された」「1回触っただけで1,100円はきつい」といった誤操作による課金への不満も少なくありません。日割り計算ができないという料金体系への改善を求める声もあります。
エリアについては、「都市部ではスタンダードモードで十分つながるので、プラスエリアモードの出番がほとんどない」という声もあれば、「地方に行くとスタンダードモードでは厳しく、プラスエリアモードが頼みの綱だが30GBでは足りない」というジレンマを訴える声もあります。利用環境によって評価が大きく分かれる機能であることがわかります。
プロバイダ選びで月額料金が変わる
WiMAX +5Gはどのプロバイダで契約してもエリア・速度・端末は同じ。違いは料金とキャンペーンだけです。GMOとくとくBBやBroad WiMAXの違いが気になる方はこちらをチェックしてみてください。
WiMAX au回線切り替えはこんな人におすすめ
プラスエリアモードは万人に必要な機能ではありませんが、特定の利用シーンや条件に当てはまる方には大きな価値があります。
まず、出張や旅行で地方や山間部を頻繁に訪れる方です。都市部ではスタンダードモードで十分な通信品質が得られますが、地方に行くとWiMAX 2+のBand41では圏外になる場所が増えます。auプラチナバンドが使えるプラスエリアモードがあれば、出先でも安定した通信を確保できます。
次に、鉄筋コンクリート造のマンションの奥まった部屋や地下でWiMAXを使いたい方です。高周波数帯のWiMAX 2+が苦手とする環境でも、プラチナバンドなら電波が到達する可能性が高くなります。
そして、auスマートバリューまたはUQモバイル自宅セット割に加入している(または加入を検討している)方です。オプション料金が無料になるため、追加費用を気にせずプラスエリアモードを活用できます。特にUQモバイルユーザーはスマホ側の割引も受けられるため、WiMAXとの相性が抜群です。
逆に、自宅やオフィスなど決まった場所でのみWiMAXを使い、スタンダードモードで問題なく通信できている方は、無理にプラスエリアモードを使う必要はありません。
WiMAX +5Gを利用するメリット(au回線統合のメリット)
プラスエリアモードの話を通じて見えてくるのは、WiMAX +5G自体がau回線との統合によって大きな進化を遂げたということです。ここではWiMAX +5Gを選ぶメリットを改めて整理します。
第一に、工事不要で最短即日利用が可能です。光回線のような開通工事は不要で、端末が届いたらコンセントに挿す(ホームルーターの場合)か電源を入れる(モバイルルーターの場合)だけで、すぐにインターネットが使えます。引っ越しが多い方や賃貸にお住まいの方にとって大きなメリットです。
第二に、スタンダードモードでもau回線が利用でき、実質無制限で使えます。WiMAX 2+時代の月間7GB制限の厳しさを知っている方ほど、この進化のありがたみを感じるはずです。普段使いはスタンダードモードの実質無制限で存分に使い、いざというときだけプラスエリアモードに切り替えるという柔軟な運用ができます。
第三に、ホームルーターとモバイルルーターの2タイプから選べます。自宅メインならSpeed Wi-Fi HOME 5G L13(下り最大4.2Gbps)、持ち運びたいならSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01(5,400mAhバッテリー、約9時間連続通信)と、ライフスタイルに合わせた端末選びが可能です。
WiMAX +5Gのプロバイダ選びで迷っている方は、WiMAX 5Gおすすめプロバイダの比較記事で料金や端末の違いを確認してみてください。また、2年契約で端末残債を抑えたい方にはWiMAX 2年契約おすすめプロバイダの解説記事も参考になるはずです。
旧WiMAX 2+から新WiMAX +5Gへの回線切替について
「WiMAX au回線 切り替え」と検索する方の中には、旧WiMAX 2+サービスから新しいWiMAX +5Gサービスへ回線を切り替えたい(乗り換えたい)と考えている方もいるでしょう。この場合の手順と注意点も解説します。
WiMAX 2+からWiMAX +5Gへの移行は、同じプロバイダ内でのプラン変更として行えるケースと、一度解約して新規契約が必要なケースがあります。プロバイダによって対応が異なるため、まずは現在契約中のプロバイダに確認しましょう。
プロバイダを変更する場合は、乗り換えキャンペーンの活用がおすすめです。他社の解約違約金を負担してくれるプロバイダもあります。たとえばBroad WiMAXは違約金負担キャンペーンを実施しており、乗り換えのハードルを下げてくれます。詳しくはBroad WiMAXの乗り換えキャンペーン解説記事をご確認ください。
一方、現在GMOとくとくBB WiMAXを契約中で解約を考えている方は、GMOとくとくBB WiMAXの解約方法ガイドで違約金0円の条件や手順を確認しておくとスムーズです。
よくある質問(FAQ)
Q. WiMAXのプラスエリアモードに切り替えるとau回線が使えるようになるのですか?
はい。プラスエリアモードに切り替えることで、au 4G LTEのプラチナバンド(Band18/26・700〜900MHz帯)が追加で利用可能になります。ただし、WiMAX +5Gではスタンダードモードの段階でもau 4G LTEの一部バンドとau 5Gは利用できています。プラスエリアモードでは、さらにプラチナバンドが加わることでエリアが拡大するという仕組みです。
Q. プラスエリアモードに切り替えた瞬間に1,100円かかるのですか?日割りはありますか?
プラスエリアモードを使用した月に月額1,100円(税込)が発生します。日割り計算は行われず、月中にほんの一瞬でもオンにした場合でも満額が請求されます。逆に言えば、一度課金が確定した月はその後何回切り替えても追加料金は発生しません。
Q. プラスエリアモードで30GBを使い切ったらスタンダードモードも制限されますか?
いいえ、スタンダードモードには影響しません。WiMAX +5Gでは、プラスエリアモードの30GB制限はそのモード内でのみ適用され、スタンダードモードは引き続き実質無制限で利用できます。30GBに達した場合は、スタンダードモードに戻して通常通りお使いください。
Q. 誤ってプラスエリアモードに切り替えてしまった場合、料金の取り消しはできますか?
残念ながら、一度でもプラスエリアモードがオンになった記録がある月は、オプション料金の取り消しは基本的にできません。誤操作を防ぐためには、端末の操作ロック機能を活用するか、設定画面で切り替え時の確認ダイアログを有効にしておくことをおすすめします。モバイルルーターをカバンに入れる際は、MODEボタンが押されないよう注意しましょう。
Q. プラスエリアモードの1,100円を無料にする方法はありますか?
auスマートバリューまたはUQモバイルの自宅セット割(インターネットコース)に加入していれば、プラスエリアモードのオプション料金は無料になります。これらの割引はWiMAXのプロバイダに関係なく適用可能ですが、別途申し込み手続きが必要です。auまたはUQモバイルのスマートフォンをお持ちの方は、ぜひ活用してください。
Q. WiMAX 2+の旧端末から+5Gの新端末に変えたいのですが、手続き方法は?
同じプロバイダ内でプラン変更できる場合と、一度解約して新規契約が必要な場合があります。プロバイダのマイページやサポートセンターで現在の契約状況を確認し、最適な方法を案内してもらいましょう。他プロバイダへの乗り換えでは、違約金負担キャンペーンを実施しているところを選ぶと費用を抑えられます。
Q. WiMAXのエリア確認はどこでできますか?
UQ WiMAXの公式サイトにエリアマップが公開されています。地図上で住所を入力すると、「WiMAX +5G」「au 5G」「au 4G LTE」のエリアをそれぞれ確認できます。プラスエリアモードのエリアも同じマップ上で切り替えて確認可能です。契約前に自宅や職場がエリア内かどうかを必ずチェックしておきましょう。
最適なプロバイダを見つけよう
WiMAX +5Gはどのプロバイダで契約しても同じ回線・エリア・端末を利用できます。決め手は実質月額料金とキャンペーン内容です。
まとめ:WiMAX au回線切り替え(プラスエリアモード)を賢く使いこなそう
WiMAXのau回線切り替え、つまりプラスエリアモードの活用法について詳しく解説してきました。要点を振り返ると、プラスエリアモードに切り替えるとau 4G LTEのプラチナバンド(Band18/26)が利用可能になり、屋内や地下、山間部でもつながりやすくなります。月額1,100円(税込)のオプション料金が発生しますが、auスマートバリューやUQモバイル自宅セット割に加入していれば無料です。月間30GBのデータ容量制限があるものの、スタンダードモードには影響しないため、必要なときだけ切り替えて使うのが最も賢い運用方法です。
WiMAX +5G時代になって、au回線との統合が進みスタンダードモードでも以前より格段につながりやすくなりました。プラスエリアモードはその上でさらにエリアを広げる「切り札」として活用してください。端末の設定画面やアプリから簡単に切り替えられるので、操作自体は難しくありません。ただし、誤操作による課金には十分注意し、ボタンロックや確認ダイアログの設定を忘れずに行いましょう。
WiMAX +5Gのプロバイダ選びで迷っている方は、GMOとくとくBBとBroad WiMAXの徹底比較記事も参考にしてみてください。自分に合ったプロバイダで、WiMAX +5Gとau回線のパワーを最大限に活用しましょう。
WiMAX +5Gをお得に始めるならプロバイダ比較から
同じWiMAX +5Gでも、プロバイダによって実質月額が数千円単位で変わります。キャッシュバック・月額割引・端末代の条件を比較して、最もお得な契約先を見つけましょう。
WiMAX関連のルーター端末やアクセサリーをお探しの方は、Amazonで「WiMAX ルーター 5G」を探すこともできます。

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