WiMAXでオンラインゲームをプレイしていて「ラグが酷い」「Ping値が高すぎる」と悩んでいませんか。結論から言うと、WiMAXのPing値は設置場所・接続方法・端末設定を最適化すれば、平均46msから30ms台まで改善できる可能性があります。本記事ではWiMAX固有の設定を含む具体的な改善方法を網羅的に解説します。
【結論】WiMAXのPing値はどこまで下げられるのか
2026年2月時点の「みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータによると、Speed Wi-Fi HOME 5G L13の平均Ping値は46.01ms、平均ダウンロード速度は118.93Mbps、平均アップロード速度は27.55Mbpsです。一方、光回線の平均Ping値は19.2msとなっており、WiMAXは構造上、光回線ほどの低遅延は実現しにくいのが現実です。
ただし、個別の測定結果を見ると、5G接続・有線LAN環境でPing値22〜27ms程度を記録している例も確認されています。つまり、環境と設定を最適化すれば、FPS以外の多くのオンラインゲームを快適にプレイできる水準まで改善することは十分に可能です。一方、VALORANT・Apex Legendsなどの競技性が高いFPSタイトルで上位ランクを目指す場合は、最終的に光回線への乗り換えも視野に入れる必要があります。
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WiMAXサービス・端末の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式サービス名 | WiMAX +5G(ギガ放題プラスS) |
| 提供元 | UQコミュニケーションズ(KDDIグループ) |
| 通信方式 | 5G(sub6/NR化)/ 4G LTE / WiMAX 2+ |
| データ容量 | スタンダードモード:月間制限なし(混雑時の速度制限あり) |
| ホームルーター最新機種 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
| L13 最大下り速度 | 4.2Gbps(5G SA対応) |
| L13 有線LAN | 2.5GBASE-T × 1ポート / 1000BASE-T × 1ポート |
| L13 同時接続台数 | 最大34台(Wi-Fi 32台 + 有線LAN 2台) |
| L13 平均Ping値(実測) | 46.01ms(みんそく 直近3ヶ月平均) |
| L13 平均下り速度(実測) | 118.93Mbps(みんそく 直近3ヶ月平均) |
| 3日15GB制限 | 2022年11月に撤廃済み |
そもそもPing値とは?ゲームジャンル別の目安
Ping値(レイテンシ)の基礎知識
Ping値とは、あなたの端末からゲームサーバーへデータを送信し、その応答が返ってくるまでの往復時間(RTT:Round Trip Time)のことです。単位はms(ミリセカンド=1000分の1秒)で表され、値が小さいほど応答速度が速く、ゲーム内での操作が遅延なく反映されます。通信速度(Mbps)がデータの転送量を表すのに対し、Ping値は「反応の速さ」を表す指標です。そのため、下り速度が100Mbps以上あっても、Ping値が高ければゲーム内でカクつき・ラグ・回線落ちが発生する可能性があります。
あわせて重要なのがジッター値です。ジッター値はPing値のばらつき(揺れ幅)を表し、値が大きいと通信が不安定であることを意味します。WiMAX L13の場合、ジッター値は概ね5〜30ms程度で推移しており、光回線(平均5ms以下)と比較するとやや不安定な傾向があります。また、パケットロス(データが途中で消失すること)もゲーム体験に大きく影響します。パケットロスが発生すると、キャラクターが瞬間的にワープしたり、攻撃が反映されないといった現象が起こります。
ゲームジャンル別に必要なPing値の目安
| ゲームジャンル | 代表タイトル | 推奨Ping値 | WiMAXでの快適度 |
|---|---|---|---|
| FPS / TPS | VALORANT、Apex Legends、フォートナイト | 15ms以下が理想(30ms以下で許容) | △(環境次第でギリギリ) |
| 格闘ゲーム | ストリートファイター6、鉄拳8 | 20ms以下が理想 | △(ラグを感じやすい) |
| MOBA | League of Legends | 30ms以下が理想(50ms以下で許容) | ○(概ね問題なし) |
| バトルロイヤル(カジュアル) | フォートナイト(カジュアル) | 50ms以下 | ○(快適にプレイ可能) |
| アクションRPG / MMORPG | FF14、原神、モンハン | 50ms以下 | ○(快適にプレイ可能) |
| スポーツ / レース | FIFA、マリオカート | 50ms以下 | ○(快適にプレイ可能) |
| パーティ / ターン制 | スプラトゥーン3、ポケモン | 60ms以下 | ◎(問題なし) |
| カードゲーム / ボードゲーム | 遊戯王、桃太郎電鉄 | 100ms以下 | ◎(全く問題なし) |
WiMAXの平均Ping値46.01msという数値は、FPS・格闘ゲーム以外のジャンルであれば概ね快適にプレイできる水準です。ただしスプラトゥーン3はP2P方式の通信を採用しているため、Ping値の数値以上にジッターやパケットロスの影響を受けやすい点には注意が必要です。
WiMAXのPing値を下げる具体的な方法【全12ステップ】
ここからは、WiMAXでゲームのPing値を下げるための具体的な方法を、効果が高い順に解説していきます。手軽にできるものから順番に試していくことをおすすめします。
ステップ1:有線LAN接続に切り替える(効果:大)
Ping値を改善する上で最も効果が大きいのが、Wi-Fi(無線)から有線LANケーブルへの切り替えです。Wi-Fi接続では電波干渉やルーターとの距離によってPing値が不安定になりやすいですが、有線接続ではこれらの影響を受けません。Speed Wi-Fi HOME 5G L13には2.5GBASE-T対応のLANポートが搭載されているため、対応するLANケーブル(CAT6A以上を推奨)を使えば、高速かつ低遅延な接続が期待できます。PS4、PS5、Nintendo Switchはいずれも有線LAN接続に対応しています(Switchはドック接続時、またはUSB有線LANアダプター使用時)。
LANケーブルを選ぶ際は、CAT6AまたはCAT7を選びましょう。CAT5eでも使えますが、通信品質を最大限に引き出すにはCAT6A以上が望ましいです。ケーブルの長さは短いほど信号のロスが少ないため、3m以内に収めるのが理想です。Amazonで「LANケーブル CAT6A ゲーム用」を探す
ステップ2:ルーターの設置場所を窓際・高所に変更する(効果:大)
WiMAXは基地局からの電波を受信して通信するため、ルーターの設置場所がPing値に直結します。最も効果的な設置場所は、窓際かつ高い位置(床から1〜2m程度)です。具体的には窓のすぐ近くの棚やテレビ台の上に置くのが理想です。壁や家具の奥に置くと電波が遮られ、Ping値が悪化する原因になります。また、電子レンジ・Bluetooth機器・他のWi-Fiルーターの近くは電波干渉が発生するため避けてください。基地局の方向が分かる場合は、その方向の窓際に設置するとさらに効果的です。WiMAXの5Gエリア確認方法も参考にして、自宅の電波状況を把握しておくとよいでしょう。
ステップ3:Wi-Fiの周波数を5GHzに変更する(効果:中〜大)
有線接続ができない場合は、Wi-Fiの周波数帯を2.4GHzから5GHzに切り替えましょう。2.4GHz帯は電子レンジやBluetooth機器と同じ周波数帯を使用しているため電波干渉を受けやすく、Ping値が不安定になりがちです。一方、5GHz帯は干渉が少なく通信速度も速いため、ゲーム用途には5GHzが推奨されます。
接続するSSIDの末尾に「A」や「5G」と付いているものが5GHz帯です。ただし5GHzは障害物に弱いという特性があるため、ルーターとゲーム機が別の部屋にある場合は2.4GHzのほうが安定することもあります。同じ部屋でプレイする場合は5GHz一択です。
ステップ4:同時接続台数を減らす(効果:中〜大)
WiMAXルーターに接続している端末が多いほど、帯域が分散されてPing値が上昇します。Speed Wi-Fi HOME 5G L13は最大34台の同時接続に対応していますが、ゲームをプレイするときは他の端末の接続をできる限り減らしてください。特に動画ストリーミング(YouTube、Netflix等)やクラウドバックアップ、大容量のファイルダウンロードを同時に行っている端末があると、帯域を大きく消費してPing値が跳ね上がります。家族がいる場合は、ゲームをプレイする時間帯だけ他の端末のWi-Fiをオフにしてもらうか、スマートフォンはモバイルデータ通信に切り替えてもらうことを交渉してみましょう。
ステップ5:5G SA接続を活用する(効果:中)
Speed Wi-Fi HOME 5G L13は5G SA(スタンドアローン)に対応しています。5G SAとは、4G LTEのコアネットワークを経由せずに5G専用のネットワークで通信する方式で、NSA(ノンスタンドアローン)と比べてPing値の低減が期待できます。お住まいの地域が5G SAのエリア内であれば、ルーターの設定画面から5G SAモードを有効にすることで、遅延の改善につながる可能性があります。5Gエリアの拡大状況と確認方法を事前にチェックし、対応エリアかどうかを確認してください。
ステップ6:ルーターを定期的に再起動する(効果:中)
WiMAXルーターは長時間稼働し続けると内部メモリの断片化や接続セッションの蓄積が発生し、パフォーマンスが低下することがあります。週に1回程度、ルーターの電源を抜いて30秒〜1分ほど待ってから再度電源を入れることで、Ping値が改善する場合があります。特に「昨日まで快適だったのに急にPing値が上がった」という場合は、再起動で解決することが多いです。
ステップ7:ファームウェアを最新版に更新する(効果:中)
ルーターのファームウェア(内部ソフトウェア)が古いバージョンのままだと、通信の最適化やバグ修正が適用されず、Ping値が不必要に高くなる場合があります。Speed Wi-Fi HOME 5G L13の管理画面(http://speedwifi.home または 192.168.0.1)にアクセスし、ファームウェアが最新版になっているか確認してください。更新がある場合はダウンロード・適用を行いましょう。詳しい手順はWiMAXファームウェア更新方法の解説記事をご覧ください。
ステップ8:DNS設定を変更する(効果:小〜中)
DNS(Domain Name System)はドメイン名をIPアドレスに変換するシステムです。デフォルトではプロバイダのDNSサーバーが使用されますが、応答速度が遅いDNSサーバーを使っていると、通信全体の遅延に影響する場合があります。以下のパブリックDNSに変更することで、名前解決の応答速度が改善される可能性があります。
| DNSサービス | プライマリ | セカンダリ |
|---|---|---|
| Google Public DNS | 8.8.8.8 | 8.8.4.4 |
| Cloudflare DNS | 1.1.1.1 | 1.0.0.1 |
DNS設定はPC、PS4/PS5、Nintendo Switchそれぞれのネットワーク設定画面から変更可能です。ゲーム機の場合は「インターネット設定」→「詳細設定」→「DNS設定」で手動入力します。ただし、DNS変更はPing値そのものに大きな影響を与えるものではなく、主に接続開始時の名前解決が速くなる効果です。劇的な改善を期待するものではないことは理解しておきましょう。
ステップ9:プラスエリアモードの活用を検討する(効果:状況次第)
WiMAXのプラスエリアモード(au 4G LTEのプラチナバンドを利用するモード)は、通常のスタンダードモードでは電波が届きにくいエリアでの通信を改善します。もしスタンダードモードでの電波状況が悪くPing値が高い場合は、プラスエリアモードに切り替えることで改善する可能性があります。ただし、プラスエリアモードには月間30GBのデータ制限があり、超過するとスタンダードモードの速度にも影響が出る場合があるため、常時利用するのではなく、あくまで電波状況の確認用として活用するのがおすすめです。設定方法の詳細はプラスエリアモードの設定方法・注意点の解説記事を参照してください。
ステップ10:ゲーム機・PC側のネットワーク設定を最適化する(効果:小〜中)
ルーター側だけでなく、ゲームをプレイする端末側の設定も見直してみましょう。まず、バックグラウンドでのアプリ更新や自動ダウンロードをオフにしてください。PS5であれば「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を設定」→「詳細設定」で、MTU値を1400〜1450に設定すると改善する場合があります(デフォルトは1500)。WiMAXは無線通信のオーバーヘッドがあるため、MTU値をやや小さく設定することでパケットの分割(フラグメント)を防ぎ、通信効率が上がる可能性があります。
また、PCの場合はWindowsの「ネットワークとインターネット」設定から「従量制課金接続」をオフにし、バックグラウンドでのWindows Updateを一時停止しておくことも有効です。
ステップ11:プレイする時間帯を工夫する(効果:中)
みんそくの時間帯別データによると、Speed Wi-Fi HOME 5G L13のPing値は時間帯によって変動します。朝(5:00〜8:59)のPing値が43.23msと最も低く、夕方〜夜(16:00〜22:59)は45〜46ms台に上昇する傾向があります。下り速度も深夜帯が145.14Mbpsと最も速く、夜間の混雑時は106.09Mbpsまで低下します。可能であれば、朝や深夜帯にプレイすることでより低いPing値でゲームを楽しめます。
ステップ12:通信制限がかかっていないか確認する(効果:状況次第)
WiMAX +5Gのギガ放題プラスSプランでは3日15GBの速度制限は撤廃されていますが、ネットワーク混雑時には一時的な速度制限がかかる場合があります。また、プラスエリアモードで月間30GBを超過すると、通信速度が128kbpsに制限されます。Ping値が突然跳ね上がった場合は、My UQ mobileアプリやルーターの管理画面でデータ使用量を確認し、速度制限にかかっていないか確認してください。
WiMAXでゲームする際の魅力・メリット
工事不要で即日使えるのがWiMAXの最大の強み
光回線の開通には通常2週間〜1ヶ月以上かかり、賃貸物件では大家の許可が必要な場合もあります。WiMAXなら端末が届いたその日からコンセントに挿すだけで使えるため、すぐにゲーム環境を構築できます。引越しが多い方や、賃貸で光回線の工事ができない方にとっては、WiMAXが唯一の現実的な選択肢になることも少なくありません。
データ容量無制限でゲームのダウンロードも安心
近年のゲームソフトは容量が100GBを超えることも珍しくありません。WiMAX +5Gのスタンダードモードは月間データ容量の上限がないため、大容量ゲームのダウンロードやアップデートも気兼ねなく行えます。SNSの口コミでも「月10TBくらい使っている」という報告があり、ヘビーユーザーでも安心して利用できます。
5G対応で通信速度は光回線に迫るレベル
Speed Wi-Fi HOME 5G L13は下り最大4.2Gbps(5G SA接続時の理論値)に対応しており、実測でも100〜180Mbps程度の速度が出ています。ゲームプレイに必要な下り速度は30〜50Mbps程度と言われているため、通信速度の面ではWiMAXでも十分すぎるスペックがあります。
口コミ・評判から見るWiMAXのゲーム利用の実態
ポジティブな口コミ
X(旧Twitter)上では、WiMAXでのゲーム利用について様々な声が見られます。「WiMAXの速度、朝試したら600Mbps出た。レイテンシが高いことを気にしなければ固定回線として使える」という投稿では、速度自体には満足しつつもPing値が課題であることが示唆されています。また「モバイルルーターのWiMAXでLoL程度ならできた」という声もあり、対戦の激しくないジャンルであればWiMAXでも問題なくプレイできていることが分かります。「5Gに変えてみたらめっちゃ早くなった」という報告もあり、旧機種からの買い替えによる改善も期待できます。
ネガティブな口コミ
一方で「WiMAXのPingが不安定でFPSは厳しい」「夜になるとPingが跳ね上がってApexが快適にプレイできない」「有線にしてもPing40ms台から下がらない」という声も一定数存在します。特にVALORANTやApex Legendsのような競技性の高いFPSタイトルでは、Ping値30ms以下が求められるため、WiMAXでは環境を最適化しても限界があるケースが報告されています。ジッター値が大きいことによる「瞬間的なラグ」に不満を持つユーザーも見られます。
口コミから見える総合評価
口コミを総合すると、WiMAXでのゲーム利用は「ジャンルと期待値次第」という評価に集約されます。RPG・MOBA・カジュアルゲームであれば快適にプレイできている方が多く、FPS・格闘ゲームの上位ランク帯では不満が出やすいというのが実態です。
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WiMAXでゲームのPing値を下げたい人はこんな人におすすめ
WiMAXでのゲーム利用が向いている人
まず、光回線の工事ができない賃貸住宅にお住まいの方にとって、WiMAXは最も現実的なゲーム用回線です。工事不要で即日利用開始でき、引越し時も端末を持っていくだけなので手間がかかりません。次に、主にプレイするのがRPG・MMORPG・カードゲーム・パーティゲームなどの低〜中程度のPing値で問題ないジャンルの方は、本記事で紹介した最適化を行えばWiMAXで十分に快適なゲーム体験が得られます。また、外出先やリモートワーク中の息抜きにもゲームをプレイしたい方は、モバイルルータータイプのWiMAXを選ぶことで場所を選ばずプレイできるメリットがあります。WiMAXの地下鉄での通信状況も事前に確認しておくと安心です。
WiMAXでのゲーム利用が向いていない人
VALORANTやApex Legendsでランク上位を目指している方、格闘ゲームのオンライン対戦で勝率にこだわる方は、WiMAXではPing値の限界があるため光回線の導入を強くおすすめします。光回線の平均Ping値は19.2msとWiMAXの46.01msの半分以下であり、ジッター値も安定しています。また、eスポーツの大会参加や配信活動を行う方も、回線の安定性が求められるため光回線が必須です。
WiMAXを選ぶ場合のプロバイダ別Ping値比較
Speed Wi-Fi HOME 5G L13のプロバイダ別Ping値実測データ(みんそく 直近3ヶ月平均)を比較すると、Ping値が最も低いのはBroad WiMAXの40.97msで、次いでGMOとくとくBBの44.35ms、UQ WiMAXの45.07msとなっています。プロバイダによって2〜7ms程度の差があるため、ゲーム用途を重視するならPing値の低いプロバイダを選ぶのも一つの手です。ただし、これはあくまで利用者全体の平均であり、個々の環境(地域・建物・時間帯)による影響のほうが大きいため、プロバイダの違いだけで劇的な改善を期待するのは難しいでしょう。GMOとくとくBBのキャッシュバック受取方法も参考にして、トータルコストで比較するのがおすすめです。
Ping値の測定方法 — 現状を正確に把握しよう
改善策を試す前に、まずは現在のPing値を正確に測定しておきましょう。「改善前」と「改善後」の数値を比較することで、どの方法が効果的だったか判断できます。
Ping値の測定には「Speedtest by Ookla」(speedtest.net)や「みんなのネット回線速度(みんそく)」がおすすめです。Speedtestはブラウザからアクセスするだけでワンクリックで測定でき、Ping値・ジッター値・下り速度・上り速度がまとめて表示されます。PS4/PS5の場合は「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を診断」でPing値に近いデータ(NAT Type含む)を確認できます。Nintendo Switchでは本体の「設定」→「インターネット」→「接続テスト」で下り・上り速度を測定できますが、Ping値は表示されないため、同じネットワークに接続したスマートフォンやPCで測定する必要があります。
測定は1回だけでなく、朝・昼・夕方・夜・深夜と複数の時間帯で行い、平均値と変動幅を把握することが重要です。
それでもPing値が改善しない場合の最終手段
上記の方法をすべて試してもPing値が改善しない場合や、FPS・格闘ゲームを本格的にプレイしたい場合は、光回線への乗り換えを検討する段階です。光回線は物理的にケーブルで接続するため、無線通信のWiMAXと比べてPing値が圧倒的に安定しています。みんそくのデータでは、光回線の平均Ping値は19.2ms、平均下り速度は547.9Mbpsと、WiMAXとは大きな差があります。
光回線の導入が難しい場合は、ドコモ home 5G(平均Ping値38.41ms)などの他社ホームルーターも選択肢になります。ドコモ home 5Gは基地局数がWiMAXより多いドコモ回線を使用しているため、エリアや建物の状況によってはWiMAXより安定する場合があります。
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よくある質問(FAQ)
Q1. WiMAXの平均Ping値はどのくらいですか?
2026年2月時点の実測データによると、Speed Wi-Fi HOME 5G L13の平均Ping値は46.01ms(みんなのネット回線速度・直近3ヶ月平均)です。時間帯別では朝が43.23msと最も低く、夜間は46.6msとやや上昇する傾向があります。有線LAN接続+5G接続の好条件では、22〜27ms程度まで下がった測定例も報告されています。
Q2. WiMAXでApex LegendsやVALORANTは快適にプレイできますか?
カジュアルにプレイする程度であれば可能ですが、ランクマッチの上位帯を目指す場合は厳しいのが正直な評価です。Apex Legendsは推奨Ping値30ms以下、VALORANTは15ms以下が理想とされており、WiMAXの平均Ping値46msではラグを感じる場面が出てきます。設定を最適化して30ms台まで下げられれば、Apex Legendsの中〜低ランク帯では十分プレイ可能です。
Q3. 有線接続にするだけでPing値はどのくらい改善しますか?
Wi-Fi接続から有線LAN接続に切り替えることで、一般的にPing値が5〜15ms程度改善する傾向があります。また、ジッター値(Pingのばらつき)が大幅に安定するため、瞬間的なラグが減少する効果も期待できます。Speed Wi-Fi HOME 5G L13は2.5GBASE-T対応のLANポートを搭載しているため、CAT6A以上のLANケーブルを使用することで最大限の効果が得られます。
Q4. WiMAXのPing値を下げるためにDNSを変更する効果はありますか?
DNS変更は主にウェブサイトの名前解決(ドメイン名→IPアドレスの変換)を高速化するものであり、ゲーム中のPing値そのものを大きく改善するものではありません。ただし、接続開始時のサーバー接続が速くなることや、まれにルーティングの改善でわずかにPing値が下がることがあるため、試してみる価値はあります。Google Public DNS(8.8.8.8)やCloudflare DNS(1.1.1.1)が定番です。
Q5. WiMAXでゲームのPing値を下げる方法を全部試してもダメだった場合はどうすればいいですか?
すべての最適化を試してもPing値が改善しない場合は、WiMAXの無線通信という物理的な限界に達している可能性があります。その場合は光回線の導入が最善の解決策です。光回線の平均Ping値は19.2msとWiMAXの半分以下で、ジッター値も安定しています。光回線の工事ができない場合は、ドコモ home 5G(平均Ping値38.41ms)への乗り換えも選択肢になります。
Q6. Nintendo SwitchでWiMAXを使う場合、有線接続はできますか?
Nintendo Switchはドックに接続した状態であれば、USB有線LANアダプターを使用して有線LAN接続が可能です。純正品でなくても、USB対応の有線LANアダプターであれば使用できます。Switch Liteには有線LAN接続の手段がないため、Wi-Fiの5GHz帯で接続し、ルーターのできるだけ近くでプレイすることをおすすめします。
Q7. WiMAXのプラスエリアモードでPing値は改善しますか?
プラスエリアモードはau 4G LTEのプラチナバンド(800MHz帯)を利用するため、スタンダードモードで電波が弱いエリアでは通信品質の改善が期待できます。ただし、月間30GBのデータ制限があるため、ゲームの常時利用には適していません。電波状況が原因でPing値が高い場合の一時的な対処として活用するのが賢い使い方です。詳しくはプラスエリアモードの設定方法と注意点をご確認ください。
まとめ:WiMAXのPing値は正しい設定で改善できる
WiMAXのPing値を下げるための方法を優先度順にまとめると、有線LAN接続への切り替え、ルーターの窓際・高所への設置、Wi-Fiの5GHz帯への変更、同時接続台数の削減、5G SA接続の活用、ルーターの再起動・ファームウェア更新が特に効果の大きい施策です。これらを組み合わせて実施することで、平均46ms前後のPing値を30ms台まで改善できる可能性があります。
RPG・MOBA・カジュアルゲームであればWiMAXで十分快適にプレイでき、工事不要・即日利用・データ無制限というWiMAXならではのメリットを享受できます。一方、FPSや格闘ゲームの競技シーンでは光回線に軍配が上がるため、プレイするジャンルと求めるレベルに応じて判断してください。まずは本記事で紹介した12のステップを順番に試し、あなたの環境でどこまでPing値が改善するか確かめてみましょう。
※本記事の実測データは2026年2月時点の情報です。通信速度・Ping値は利用環境や時間帯により異なります。

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