WiMAXは地下鉄で繋がるのか――結論から言えば、2026年現在、東京メトロ・都営地下鉄をはじめとする主要路線の駅ホームではほぼ全駅で利用可能です。走行中のトンネル内はやや不安定になりますが、WiMAX +5Gへの移行とau回線の併用により通信品質は大幅に改善しています。
この記事の結論
WiMAX +5Gは地下鉄の駅ホームで問題なく繋がります。走行中のトンネル内は一部不安定になる区間があるものの、au 4G LTE回線を標準利用できるスタンダードモードで大幅に改善。さらにプラスエリアモード(月額1,100円・月30GBまで)を使えばauプラチナバンドにも対応し、地下でもより安定した通信が可能です。
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WiMAX +5Gの基本情報
まずはWiMAX +5Gサービスの基本スペックを確認しておきましょう。どのプロバイダで契約しても回線品質や通信エリアはすべて同一です。違いは月額料金やキャッシュバックといった「お得さ」の部分にあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | WiMAX +5G(旧称:WiMAX 2+) |
| 提供元 | UQコミュニケーションズ(KDDI系列) |
| 利用回線 | WiMAX 2+(Band41/2.5GHz)+ au 4G LTE + au 5G(Sub6) |
| 現行プラン | ギガ放題プラスS(データ実質無制限) |
| 月額料金(実質目安) | 約3,461円〜5,041円(プロバイダにより異なる) |
| 通信速度(理論値) | 下り最大3.5Gbps / 上り最大286Mbps |
| プラスエリアモード | 月額1,100円 / 月30GBまで / auプラチナバンド利用可 |
| 契約期間 | 期間縛りなし(GMOとくとくBBの場合) |
| 屋外基地局数 | 40,000局以上(2025年11月時点) |
WiMAXは地下鉄で本当に繋がるのか?現在の対応状況
かつては「WiMAXは地下鉄で繋がらない」というのが通説でした。WiMAX 2+が主流だった頃は2.5GHzの高周波帯のみを使っていたため、コンクリートや金属構造に囲まれた地下空間では電波が届きにくかったのです。しかし2026年の今、その常識は過去のものになっています。
駅ホームではほぼ全駅で利用可能
UQコミュニケーションズは、東京メトロ全線(銀座線・丸ノ内線・日比谷線・東西線・千代田線・有楽町線・半蔵門線・南北線・副都心線)のWiMAX 2+エリア整備を2018年1月に完了しています。都営地下鉄(浅草線・三田線・新宿線・大江戸線)も同様に全線で利用可能です。
東京以外でも、大阪メトロ(旧・大阪市営地下鉄)は2017年7月に全駅整備完了、京都市営地下鉄、神戸市営地下鉄、福岡市地下鉄といった主要都市の地下鉄駅ホームでもWiMAXが利用できます。さらに、みなとみらい線、埼玉高速鉄道、つくばエクスプレス、小田急電鉄、京王電鉄、京成電鉄、京浜急行電鉄、西武鉄道、近畿日本鉄道といった私鉄路線の地下区間でも対応が進んでいます。
走行中のトンネル内は「やや不安定」だが大幅改善
駅ホームでは問題なく繋がる一方、走行中のトンネル内はやや状況が異なります。WiMAX単体の電波(Band41/2.5GHz帯)は基本的に駅ホーム向けにアンテナが設置されており、駅間のトンネル内では電波が届きにくいケースがあります。
ただし、現行のWiMAX +5Gプランでは「スタンダードモード」でau 4G LTEや5Gの電波も標準利用できるようになりました。au回線は大手キャリアとしてトンネル内にもアンテナを設置しているため、走行中でもある程度の通信が可能です。実際に都内の地下鉄で実測した複数の報告を見ると、丸ノ内線や千代田線では下り平均30〜42Mbps、接続成功率は88〜95%というデータが出ており、実用レベルに達しています。
au回線併用でどれだけ変わったか
旧プラン(WiMAX 2+時代)の「ハイスピードモード」では、WiMAX電波のみを使って通信していたため、駅ホームしか繋がらず、駅間のトンネルでは圏外になるのが当たり前でした。それが、WiMAX +5Gのスタンダードモードではau 4G LTEと5G回線が追加料金なしで利用可能になり、走行中のトンネル内でも通信が継続できるケースが大幅に増えました。
通信エンジニアによる東京メトロ有楽町線の実測では、WiMAX電波のみでの駅ホーム速度が下り4〜12Mbps程度だったのに対し、WiMAX +5G端末でau回線を併用した場合は下り30〜40Mbps前後まで速度が向上するという結果が出ています。Web閲覧やSNS、標準画質の動画視聴であれば十分快適に利用できる水準です。
地下鉄でWiMAXが繋がらないときの5つの対処法
地下鉄でWiMAXの接続が不安定だと感じた場合、いくつかの対処法を試すことで状況を改善できる可能性があります。以下の5つの方法を順番に確認してみてください。
対処法1:プラスエリアモードをオンにする
WiMAXが地下で繋がりにくいと感じたら、まず試したいのがプラスエリアモードの有効化です。このモードをオンにすると、通常のWiMAX 2+やau 4G LTE回線に加えてauのプラチナバンド(Band18/26、700〜800MHz帯)が利用可能になります。プラチナバンドは低周波帯のため建物や地下への電波浸透力が高く、地下鉄のトンネル内でも安定した通信が期待できます。
ただし、プラスエリアモードには月額1,100円のオプション料金が発生し、月間30GBの容量制限がある点に注意してください。地下鉄での利用中だけオンにして、地上に出たら通常のスタンダードモードに戻すという使い方がおすすめです。
対処法2:最新端末・最新ファームウェアを使う
WiMAX 2+時代の旧端末を使い続けている場合、地下での接続安定性は最新機種に比べて大きく劣ります。WiMAX +5G対応のルーターに切り替えるだけで、au回線の併用によって地下鉄での繋がりやすさが格段に向上します。また、すでにWiMAX +5G端末をお持ちの方も、ルーターのファームウェアを最新版に更新しておくことで通信最適化のアップデートが適用され、再接続の速度が改善されるケースがあります。
対処法3:端末の置き場所を工夫する
モバイルルーターをカバンの底やポケットの奥に入れていると、身体や荷物が電波を遮ってしまい受信感度が低下します。地下鉄車内では、胸ポケットやリュックの外側ポケット、座席に座っている場合は窓際に端末を置くと電波をキャッチしやすくなります。小さな工夫ですが、体感で分かるほど通信が安定することがあります。
対処法4:省電力モードをオフにする
WiMAXルーターの省電力モード(エコモード)は、バッテリー消費を抑える代わりに通信の再接続に時間がかかることがあります。地下鉄では駅を通過するたびに電波の強弱が変動するため、省電力モードをオフにしておくと駅到着時のスムーズな再接続が期待できます。バッテリー残量に余裕がある場合は、ハイパフォーマンスモードに設定しておくのも有効です。
対処法5:ホームで事前にコンテンツをダウンロード
どうしてもトンネル走行中に安定した通信が得られない区間がある場合は、駅ホームで電波が安定しているうちに動画や音楽をダウンロードしておくのが確実です。Netflix、Amazon Prime Video、YouTube Music、Spotifyなどの主要サービスはオフライン再生に対応しているため、通勤・通学中の快適な動画・音楽視聴が可能になります。
口コミ・評判:実際のユーザーは地下鉄でどう感じている?
WiMAXを地下鉄で実際に使っているユーザーの声を、SNSやレビューサイトの投稿から収集しました。全体的には「以前より確実に繋がるようになった」というポジティブな評価が増えている一方、一部のトンネル区間や混雑時間帯に関する不満の声も残っています。
ポジティブな口コミ
「WiMAX +5G対応ルーターに変えてから、地下鉄や建物内でも繋がりやすくなった」「地下鉄でも意外と繋がる、動画再生もできた」「東京メトロの主要路線はほぼ問題なく使える」といった声が多数見られます。特にWiMAX 2+からWiMAX +5Gに乗り換えたユーザーからは、地下での通信品質の向上を実感する声が目立ちます。SNSの口コミ調査でも「地下鉄で繋がる」「思ったより快適」という投稿が増加傾向にあります。
また、「大阪の地下鉄でモバイルWiMAXを使っている人は、列車の最前部か最後部に乗ると繋がりが良い」というユーザーならではの実用的なTipsも共有されています。
ネガティブな口コミ
一方で、「走行中のトンネル内ではまだ不安定になる区間がある」「朝夕のラッシュ時は速度が落ちる」「地下鉄の古い路線や深い駅では電波が弱い」という報告も一定数あります。ポケットWiFi利用実態調査(2026年1月)によると、WiMAX系ユーザーの不満点として「速度の不安定さ」が30%、「つながりにくさ」が17.5%を占めています。
ただし、これらの不満は地下鉄だけに限らず、通信サービス全般に対する評価も含まれています。地下鉄に限れば「駅ホームは快適、走行中が課題」という点でユーザーの認識はほぼ一致しています。
WiMAXプロバイダ選びで迷ったら
料金の安さで選ぶならGMOとくとくBBが最安級。他社との違いを詳しく知りたい方はGMOとくとくBB vs Broad WiMAXの徹底比較記事もぜひチェックしてください。
こんな人にWiMAX +5Gの地下鉄利用がおすすめ
WiMAX +5Gは地下鉄で使えるとはいえ、すべての人に最適というわけではありません。ここでは、WiMAXの地下鉄利用が特に向いている人のタイプを整理します。
地下鉄通勤でメール・SNS・ニュースを見たい人
駅ホームでの通信は非常に安定しており、走行中でもテキストベースのコンテンツ(メール、LINE、X/Twitter、ニュースアプリ)はほぼストレスなく利用できます。通勤時間中の情報チェック用途であれば、WiMAXで十分対応可能です。
動画・音楽をダウンロードして電車内で楽しみたい人
駅ホームで待っている間にコンテンツをダウンロードし、走行中はオフラインで視聴するという使い方であれば、トンネル内の通信状況に左右されません。WiMAXのギガ放題プラスSはデータ実質無制限なので、大容量のダウンロードも気兼ねなく行えます。
自宅でも外出先でも1台でネットを賄いたい人
固定回線を引かずにWiMAX 1台で自宅・外出先・地下鉄と使いまわしたい人にとって、地下鉄でも繋がるWiMAX +5Gは合理的な選択肢です。工事不要で即日利用開始でき、引越しの多い人や一人暮らしの人にも適しています。
auスマホユーザーでセット割を活用したい人
auスマートフォンをお使いの方は「auスマートバリュー」、UQモバイルユーザーは「自宅セット割」により、スマホの月額料金が割引されます。地下鉄での通信環境改善と同時に、通信費全体の節約も実現できるのが大きなメリットです。
地下鉄でWiMAXを使うメリット
地下鉄利用者がWiMAXを選ぶことで得られる具体的なメリットを、他のモバイルWiFiサービスとの比較も交えて解説します。
データ実質無制限で通勤時間を最大限活用
WiMAX +5Gのギガ放題プラスSはデータ容量が実質無制限です。以前あった「3日で15GB」の通信制限も現在は撤廃されており、地下鉄での通勤・通学中に動画視聴やテザリングを行っても容量を気にする必要がありません。クラウドSIM系のモバイルWiFi(月100GB制限が多い)と比較すると、大きなアドバンテージと言えます。
au回線併用で地下でも繋がりやすい
WiMAX +5Gのスタンダードモードではau 4G LTEと5G回線を追加料金なしで利用できます。au回線は地下鉄のトンネル内にもアンテナが整備されているため、WiMAX単体の電波に比べて走行中の通信が安定しやすいのが特長です。さらにプラスエリアモードを使えばauプラチナバンドも利用でき、最も繋がりにくい深いトンネル区間でも通信を確保できる可能性が高まります。
どのプロバイダでも同じ回線品質だから料金で選べる
WiMAXはどのプロバイダ(GMOとくとくBB、カシモWiMAX、Broad WiMAX、BIGLOBE WiMAX、UQ WiMAX直営など)で契約しても、通信速度・対応エリア・地下鉄での繋がりやすさはすべて同じです。つまり、純粋に月額料金の安さやキャッシュバック金額で契約先を選べるのがWiMAXならではの強みです。プロバイダ選びのポイントが気になる方はWiMAX 2年契約おすすめプロバイダ5選の記事も参考にしてみてください。
WiMAXおすすめプロバイダ比較(地下鉄利用者向け)
地下鉄でのWiMAX利用を検討している方に向けて、主要プロバイダの料金を比較します。繰り返しになりますが、どのプロバイダを選んでも回線品質は同一です。通信エリアや地下鉄での繋がりやすさに差はないため、料金の安さとキャンペーン内容で選ぶのが最もお得です。
| プロバイダ | 実質月額(目安) | キャッシュバック | 端末代 |
|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB | 3,461円〜 | 最大43,400円 | 実質無料 |
| カシモWiMAX | 3,634円〜 | — | 実質無料 |
| BIGLOBE WiMAX | 3,867円〜 | あり | 実質無料 |
| Broad WiMAX | 4,282円〜 | 最大40,000円 | 実質無料 |
| UQ WiMAX(直営) | 4,969円〜 | — | 有料 |
※料金はキャンペーン時期により変動します。2026年2月時点の情報です。
実質月額が最も安いのはGMOとくとくBBで、高額キャッシュバックと端末代実質無料特典の併用により、月々の負担を大きく抑えられます。GMOとくとくBBとカシモWiMAXの詳細な違いを知りたい方はGMOとくとくBB vs カシモWiMAXの比較記事をご覧ください。また、BIGLOBE WiMAXとの比較はGMOとくとくBBとBIGLOBE WiMAXの比較記事で詳しく解説しています。
WiMAX関連のアクセサリーやモバイルルーターケースなどをお探しの方は、Amazonで「WiMAX 地下鉄 繋がる」を探すこともできます。
よくある質問(FAQ)
Q. WiMAXは東京メトロの全線で使えますか?
はい、東京メトロ全9路線(銀座線・丸ノ内線・日比谷線・東西線・千代田線・有楽町線・半蔵門線・南北線・副都心線)の駅ホームでWiMAXを利用できます。2018年1月にUQコミュニケーションズがエリア整備完了を発表しています。走行中のトンネル内はWiMAX +5Gのスタンダードモード(au回線併用)を使うことで通信が可能ですが、一部区間では不安定になることがあります。
Q. プラスエリアモードは毎月使う必要がありますか?
いいえ、プラスエリアモードはルーターの設定から任意でオン・オフを切り替えられます。月額1,100円のオプション料金は利用した月だけ発生するため、地下鉄でどうしても繋がらないと感じる日だけオンにし、地上では通常のスタンダードモードに戻すという使い分けが経済的です。また、プラスエリアモードで月間30GBを超えた場合、プラスエリアモードの通信速度は最大128kbpsに制限されますが、スタンダードモードの通信速度には影響しません。
Q. 大阪や福岡の地下鉄でもWiMAXは使えますか?
はい、大阪メトロ(旧・大阪市営地下鉄)は2017年7月に全駅でのWiMAX 2+エリア整備が完了しています。福岡市地下鉄全線でも利用可能です。また、京都市営地下鉄、神戸市営地下鉄、名古屋市営地下鉄、札幌市営地下鉄など主要都市の地下鉄でも順次エリアが拡大しています。
Q. WiMAX +5Gに対応した最新ルーターはどれですか?
2026年2月現在、WiMAX +5G対応のモバイルルーターとしては「Speed Wi-Fi 5G X12」や「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」が選択可能です。ホームルータータイプの「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」も人気があります。いずれもau 4G LTE・5G回線を標準利用でき、プラスエリアモードにも対応しています。
Q. 契約前に地下鉄での通信状況を確認する方法はありますか?
UQコミュニケーションズが提供する「Try WiMAX」を利用すると、15日間無料でWiMAXルーターをレンタルして実際の通信環境を試すことができます。普段使う地下鉄路線での繋がり具合を事前に確認できるため、契約前の不安を解消するのに最適なサービスです。
Q. WiMAXとクラウドSIM型WiFi、地下鉄で使うならどちらが良いですか?
地下鉄でより安定した接続を求めるならクラウドSIM型(大手3キャリアの回線を自動選択)にも一定の優位性がありますが、データ容量が月100GB程度に制限されるのが難点です。WiMAX +5Gはデータ実質無制限で通信速度も速いため、容量を気にせず使いたい方や動画視聴が多い方にはWiMAXが適しています。プラスエリアモードを活用すればauプラチナバンドも使えるため、地下鉄での繋がりやすさも十分です。
お申し込みの前に各社を比較したい方へ
WiMAX 5Gのプロバイダ選びで失敗したくない方は、料金・速度・端末をまとめて比較した特集記事をご確認ください。
まとめ:WiMAXは地下鉄で繋がる時代に
2026年現在、WiMAXの地下鉄利用環境は大きく進化しています。東京メトロ・都営地下鉄・大阪メトロをはじめとする全国主要路線の駅ホームではほぼ全駅でWiMAXが利用可能であり、「地下鉄では繋がらない」という評価はもはや過去のものです。
走行中のトンネル内では一部区間で接続が不安定になることがありますが、WiMAX +5Gのスタンダードモードでau回線を併用することで実用レベルの通信が確保できます。さらにプラスエリアモードを活用すれば、auプラチナバンドにより地下空間での繋がりやすさが一段と向上します。
どのプロバイダで契約しても通信品質は同じなので、実質月額料金の安さで選ぶのが最も合理的です。最安級のGMOとくとくBBなら高額キャッシュバック+端末代実質無料で、月々の通信費を大きく抑えられます。契約前に実際の通信環境を試したい方は「Try WiMAX」の15日間無料レンタルも活用してみてください。
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