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WiMAX 2+の終了はいつ?停波時期・5G転用の最新状況と今すべきこと【2026年2月】

WiMAX 2+は2026年2月時点で回線の完全停波日は公式に発表されていませんが、周波数帯の5G転用が進み、最大速度は440Mbpsから110〜220Mbpsに低下済みのエリアが拡大しています。新規受付はすでに全プロバイダで終了しており、2025年12月にはUQ WiMAXの月額料金が330円値上げされました。既存ユーザーは今すぐWiMAX +5Gへの乗り換えを検討すべき段階に来ています。

目次

【結論】WiMAX 2+の完全終了日は未定だが「実質的な縮小」はすでに始まっている

2026年2月28日時点で、UQコミュニケーションズからWiMAX 2+回線の完全停波日(サービス終了日)は公式に発表されていません。しかし、以下の3つの事実から「実質的なサービス縮小」は確実に進行しています。

まず、WiMAX 2+の周波数帯(2.5GHz帯)の一部が5Gサービスへ転用されており、東名阪の主要都市部を皮切りに全国で順次実施されています。これにより、WiMAX 2+の最大通信速度は従来の440Mbpsから110〜220Mbpsへと大幅に引き下げられました。UQ WiMAX公式サイトでは2026年1月31日時点の速度変更済みエリア情報が公開されており、今後もエリアは拡大する予定です。

次に、WiMAX 2+プラン(ギガ放題プランなど)の新規受付は2022年にすべてのプロバイダで終了しました。UQ WiMAX本家では2022年3月31日、その他のプロバイダでも2022年前半〜中頃にかけて順次受付を停止しています。現在WiMAXを新規契約する場合、選択肢はWiMAX +5Gの「ギガ放題プラスS」プランのみです。

さらに、2025年12月1日からUQ WiMAXの全プラン(WiMAX 2+プラン含む)の月額料金が一律330円値上げされました。サービス内容は変わらないまま料金だけが上がるため、旧プランのまま使い続けるメリットはますます薄れています。

WiMAX 2+の基本情報まとめ

項目 内容
正式名称 WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)
サービス提供者 UQコミュニケーションズ株式会社(KDDI傘下)
サービス開始日 2013年10月31日
使用周波数帯 2.5GHz帯(Band 41)/TD-LTE互換方式
最大通信速度(当初) 下り最大440Mbps/上り最大30Mbps
最大通信速度(現在) 下り最大110〜220Mbps(5G転用による帯域縮小後)
月間データ容量(ギガ放題) 上限なし(ただし3日10GBで速度制限あり)
新規受付終了日(UQ WiMAX本家) 2022年3月31日
前身サービス 旧WiMAX(初代):2009年2月開始 → 2020年3月31日停波済み
後継サービス WiMAX +5G:2021年4月8日提供開始

WiMAXサービスの歴史を時系列で整理

WiMAX 2+がなぜ終了に向かっているのかを正しく理解するためには、WiMAXサービス全体の歴史を知ることが重要です。ここでは、初代WiMAXの登場からWiMAX +5Gへの移行まで、主要な出来事を時系列で振り返ります。

2009年〜2013年:初代WiMAXの時代

2009年2月26日、UQコミュニケーションズが初代WiMAX(旧WiMAX)のサービスを開始しました。下り最大40Mbpsの通信速度は当時としては画期的で、モバイルブロードバンドの先駆けとなったサービスです。しかし、LTEの台頭とともに速度面での優位性は薄れていきました。

2013年〜2021年:WiMAX 2+の全盛期

2013年10月31日にWiMAX 2+が開始され、下り最大110Mbps(のちに440Mbpsまで高速化)を実現しました。「ギガ放題プラン」は月間データ容量の上限がなく、3日10GBの緩い速度制限のみで実質無制限に使えるため、モバイルルーターやホームルーターとして多くのユーザーに支持されました。GMOとくとくBB、Broad WiMAX、カシモWiMAX、BIGLOBE WiMAXなど多数のプロバイダが参入し、キャッシュバック競争が活発化した時期でもあります。GMOとくとくBBとBroad WiMAXの料金・キャッシュバック・評判の比較については、別記事で詳しく解説しています。

2020年3月31日:旧WiMAX(初代)が完全停波

UQコミュニケーションズは周波数の有効利用を目的に、初代WiMAXのサービスを2020年3月31日に完全終了しました。これにより、旧WiMAX回線しか使えない古い端末は利用不可となり、WiMAX 2+への機種変更が必要になりました。空いた周波数帯はWiMAX 2+に転用されています。

2021年4月〜:WiMAX +5Gの登場

2021年4月8日、WiMAX 2+の後継サービスとして「WiMAX +5G」が開始されました。WiMAX +5Gは「WiMAX 2+」「au 4G LTE」「au 5G」の3つのネットワークに同時対応し、下り最大4.2Gbpsという光回線並みの高速通信を実現しています。WiMAX 5Gエリアの拡大状況や確認方法については、別記事で詳しく解説しています。

2022年:WiMAX 2+の新規受付が全プロバイダで終了

UQ WiMAX本家は2022年3月31日にWiMAX 2+プランの新規受付を終了しました。GMOとくとくBB、Broad WiMAX、BIGLOBE WiMAXなどの各プロバイダも2022年前半〜7月頃にかけて順次受付を停止しています。この時点以降、WiMAXを新規契約するにはWiMAX +5G対応プランを選ぶ必要があります。

2022年12月〜現在:WiMAX 2+の周波数帯が5Gへ順次転用

2022年12月以降、UQコミュニケーションズはWiMAX 2+の周波数帯(2.5GHz帯)の一部を5Gサービスに転用する作業を開始しました。東名阪の主要都市部から始まり、全国に順次拡大しています。これにより、対象エリアではWiMAX 2+の最大通信速度が440Mbpsから110〜220Mbpsに引き下げられています。2026年1月31日時点での速度変更済みエリアはUQ WiMAX公式サイトで確認可能です。

2025年12月:UQ WiMAX全プランが月額330円値上げ

物価高騰を理由に、2025年12月1日からUQ WiMAXの料金プランが改定されました。WiMAX 2+プラン(ギガ放題など)とWiMAX +5Gプラン(ギガ放題プラスSなど)のいずれも月額330円の値上げです。ただし、2025年8月31日以前に申し込んだユーザーの「WiMAX +5G割」は割引額が-682円/月から-1,012円/月に増額されるため、+5Gユーザーは実質的な負担増が抑えられる形になっています。

WiMAX 2+とWiMAX +5Gの違いを徹底比較

現在WiMAX 2+を利用中のユーザーが最も気になるのは、「WiMAX +5Gに乗り換えるとどう変わるのか」という点です。以下の比較表で両サービスの違いを確認してみましょう。

比較項目 WiMAX 2+(ギガ放題) WiMAX +5G(ギガ放題プラスS)
新規受付 終了済み(2022年) 受付中
対応回線 WiMAX 2+のみ WiMAX 2+/au 4G LTE/au 5G
下り最大速度 110〜220Mbps(縮小後) 4.2Gbps
速度制限 3日10GBで翌日18時〜26時に約1Mbps なし(実質無制限)
月間データ容量 無制限(速度制限あり) 無制限(速度制限なし)
プラスエリアモード 月額1,105円(月7GBまで) 月額1,100円(月30GBまで)
月額料金(UQ WiMAX・値上げ後) 約4,598円前後(旧プランにより異なる) 5,280円(WiMAX +5G割適用後4,598円)
通信エリア WiMAX 2+エリアのみ au 4G LTE+au 5Gエリアまで拡大

WiMAX +5Gの最大の進化ポイントは、3日10GBの速度制限が完全に撤廃された点です。WiMAX 2+では直近3日間で10GB以上使うと翌日18時〜26時に約1Mbpsまで速度が落ちていましたが、WiMAX +5Gではこの制限がありません。動画視聴やテレワークなどで大容量通信を日常的に行うユーザーにとって、この違いは非常に大きいといえます。

また、WiMAX +5Gは「WiMAX 2+」「au 4G LTE」「au 5G」の3つの回線に対応しているため、WiMAX 2+単体と比べて通信エリアが大幅に広がります。au回線への切り替え方法やプラスエリアモードの詳細についてはこちらの記事もご確認ください。

WiMAX 2+ユーザーのリアルな口コミ・評判

ポジティブな声

WiMAX 2+からWiMAX +5Gに乗り換え済みのユーザーからは「3日10GBの速度制限がなくなって快適になった」という声が多数見られます。特にテレワークで大容量のファイルをやり取りする方や、動画配信を頻繁に利用する方にとって、速度制限の撤廃は大きなメリットとなっているようです。

また、「引っ越しが多い生活でもWiMAXは工事不要で助かる。終了前にちゃんと乗り換え案内が来たので安心できた」という転勤族・単身赴任者からの支持も根強くあります。WiMAXの「届いたその日から使える」手軽さは、WiMAX +5Gにも引き継がれている大きな強みです。

ネガティブな声

一方で、「WiMAX 2+の速度が明らかに落ちた。周波数帯の5G転用が原因だと思うが、事前の告知が不十分だった」という不満の声も見られます。実際、5G転用による速度変更はエリアごとに順次実施されるため、突然速度が低下したように感じるユーザーが一定数います。

「値上げされたのにサービス内容は変わらない。むしろ速度は下がっている」という料金面への不満も目立ちます。2025年12月の330円値上げは既存ユーザーにも自動適用されたため、特にWiMAX 2+プランの契約者からは「新サービスを推したいなら旧プランのユーザーにもっと手厚い移行キャンペーンをすべき」という意見が挙がっています。

「WiMAX 2+がいつ完全終了するのか明確な発表がないので不安。端末のバッテリーも劣化してきたし、このまま使い続けていいのか判断できない」という声も少なくありません。UQコミュニケーションズから停波日の公式アナウンスが出ていないことが、ユーザーの不安を増幅させている側面があります。

こんな人は今すぐ乗り換えを検討すべき

WiMAX 2+の既存ユーザーのうち、以下に該当する方は早めにWiMAX +5Gへの乗り換えを検討することをおすすめします。

まず、直近で通信速度の低下を実感している方です。お住まいのエリアで5G転用が進んでいる場合、WiMAX 2+の最大速度はすでに110〜220Mbpsまで低下しています。今後さらに帯域が縮小される可能性もあるため、速度低下が業務や日常利用に影響している方は早めの切り替えが賢明です。

次に、3日10GBの速度制限に頻繁に引っかかる方です。在宅ワークでのビデオ会議、動画ストリーミング、オンラインゲームなど大容量通信を日常的に行うユーザーにとって、WiMAX +5Gの速度制限撤廃は大きなメリットになります。

さらに、端末のバッテリーが劣化してきた方も乗り換えの好機です。WiMAX 2+対応のモバイルルーターを3年以上使っている場合、バッテリーの寿命が近づいている可能性が高く、端末を新調するタイミングでプランも+5Gに切り替えるのが効率的です。

乗り換え先のプロバイダ選びで迷っている方は、WiMAX 2年契約おすすめプロバイダ5選の記事で実質月額や端末残債の観点から最安の契約先を比較していますので、参考にしてみてください。また、主要プロバイダの違いが気になる方はGMOとくとくBBとBroad WiMAXの徹底比較もあわせてご確認ください。

WiMAX 2+から乗り換える際の注意点

WiMAX 2+からWiMAX +5Gに乗り換える際には、いくつか注意すべきポイントがあります。

第一に、プロバイダ間の乗り換えでは違約金が発生する場合があります。現在のWiMAX 2+契約が更新月以外の場合、契約解除料が請求されるケースがあるため、事前にマイページや契約書で確認しておきましょう。ただし、2022年7月の電気通信事業法改正以降に契約更新されたプランでは、違約金の上限が月額料金1ヶ月分相当に制限されています。

第二に、WiMAX +5Gでは端末が異なります。WiMAX 2+対応端末はWiMAX +5Gでは使えないため、新しい端末の購入が必要です。プロバイダによっては端末代金を実質無料にするキャンペーンを実施しているので、各社の特典を比較することが重要です。GMOとくとくBBでキャッシュバックを活用した乗り換えを検討している方は、GMOとくとくBBのキャッシュバック受け取り時期と手順の解説も参考になります。

第三に、同じプロバイダ内での機種変更(プラン変更)と、他社プロバイダへの新規乗り換えでは、トータルコストが異なる場合があります。既存プロバイダでのプラン変更は手続きが簡単な反面、キャッシュバックや割引が新規契約より少ないケースがあるため、両方の条件を比較してから決めるのがおすすめです。

よくある質問(FAQ)

WiMAX 2+はいつ完全に終了しますか?

2026年2月時点で、UQコミュニケーションズからWiMAX 2+の完全停波日は公式に発表されていません。ただし、周波数帯の5G転用が進行中であり、新規受付も全プロバイダで終了しているため、段階的にサービスが縮小されている状況です。前身の旧WiMAX(初代)は新規受付終了から約4年後に完全停波となった前例があります。

WiMAX 2+の速度が遅くなったのはなぜですか?

WiMAX 2+の周波数帯(2.5GHz帯)の一部が5Gサービスへ転用されているためです。対象エリアでは最大通信速度が従来の440Mbpsから110〜220Mbpsに引き下げられています。この転用は2022年12月以降、東名阪の主要都市部から全国に順次拡大しています。

WiMAX 2+のまま使い続けても大丈夫ですか?

現時点ではWiMAX 2+の回線自体は利用可能ですが、速度低下や料金値上げが進んでおり、サービスの利用価値は下がり続けています。停波日が突然発表される可能性もあるため、早めにWiMAX +5Gへの乗り換えを検討することをおすすめします。

WiMAX 2+からWiMAX +5Gに乗り換えると料金は上がりますか?

UQ WiMAXの場合、WiMAX +5Gの月額料金は5,280円ですが、「WiMAX +5G割」適用後は4,598円となります。WiMAX 2+のギガ放題プランも値上げ後は約4,598円前後のため、料金面ではほぼ同等です。速度制限の撤廃やエリア拡大を考慮すると、+5Gの方がコストパフォーマンスは高いといえます。

旧WiMAX(初代)の停波の前例はどうなっていましたか?

旧WiMAX(初代)は2009年にサービスを開始し、2020年3月31日に完全停波しました。新規受付の終了から完全停波までは約4年の猶予期間がありました。WiMAX 2+も同様のスケジュールで進む可能性がありますが、公式発表を待つ必要があります。

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