WiMAXが対応している周波数帯(Band)を正確に把握しておくと、端末選びやエリア判断で失敗しません。この記事では、WiMAX +5Gで使えるすべてのBand情報を一覧化し、各周波数帯が速度・エリア・つながりやすさにどう影響するかを初心者にもわかるように徹底解説します。
【結論】WiMAX +5Gは最大4つの通信網・計15以上のBandに対応
WiMAX +5Gは、従来のWiMAX2+(Band41)に加え、au 4G LTE(Band1/3/18/26/42など)、au 5G(n28/n3/n41/n77/n78)、さらにUQの5G SA(n41/n257)まで、幅広い周波数帯に対応しています。スタンダードモードでもau回線のBand1やBand3が利用可能になったため、以前のWiMAXと比べてつながるエリアが大幅に広がりました。プラスエリアモードを有効にすると、プラチナバンド(Band18/26、800MHz帯)も使えるようになり、建物の奥や地下でもつながりやすくなります。
周波数帯の対応状況は端末ごとに異なるため、契約前にBand情報を確認しておくことが重要です。以下で各Band情報を詳しく見ていきましょう。
WiMAXプロバイダを比較検討中の方へ
周波数帯はどのプロバイダから申し込んでも同じです。違いが出るのは料金・キャンペーン・サポート。プロバイダ選びで迷っている方は以下の比較記事をチェックしてみてください。
GMOとくとくBB vs Broad WiMAX どっちがいい?料金・キャッシュバック・評判を徹底比較【2026年2月最新】
WiMAX +5Gの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式サービス名称 | WiMAX +5G |
| 提供会社 | UQコミュニケーションズ株式会社(KDDIグループ) |
| 使用ネットワーク | WiMAX2+ / WiMAX+5G / au 4G LTE / au 5G |
| サービス開始 | 2021年4月8日(5G SA対応は2023年以降段階的に開始) |
| 端末タイプ | ホームルーター/モバイルルーター |
| 現行料金プラン | ギガ放題プラスS/ギガ放題プラスS Netflixパック |
| 通信モード | スタンダードモード(追加料金なし)/ プラスエリアモード(月額1,100円) |
WiMAX +5G 対応周波数帯(Band)完全一覧
WiMAX +5Gが利用する通信網は大きく4種類あり、それぞれに割り当てられたBand(周波数帯)が異なります。ここでは通信網ごとに対応Bandを整理し、周波数の特徴をあわせて解説します。
WiMAX2+の対応Band
| Band | 周波数帯 | 通信モード | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Band41 | 2.5GHz帯 | スタンダード | WiMAXの主力周波数。広い帯域幅で高速通信が可能。屋内はやや弱い |
Band41(2.5GHz帯)はWiMAXサービスの根幹を支える周波数帯です。UQコミュニケーションズが保有する免許で運用されており、最大110MHz幅という広い帯域幅を確保しているため、高速な通信速度が期待できます。ただし、2.5GHzは比較的高い周波数であるため、障害物の影響を受けやすく、建物の奥や地下では電波が届きにくいという特性があります。なお、WiMAX2+の帯域は段階的に5G用(n41)に転用が進んでおり、今後は5G SAへの移行がさらに加速する見込みです。
au 4G LTEの対応Band
| Band | 周波数帯 | 通信モード | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Band1 | 2.0GHz帯 | スタンダード | auのメイン周波数。全国に基地局が多く安定性が高い |
| Band3 | 1.7GHz帯 | スタンダード | 都市部を中心に展開。速度と安定性のバランスが良い |
| Band18 | 800MHz帯 | プラスエリア | auのプラチナバンド。建物の奥・地下・山間部でも届きやすい |
| Band26 | 800MHz帯 | プラスエリア | Band18を内包するスーパーバンド。対応端末で自動切替 |
| Band42 | 3.5GHz帯 | プラスエリア | 高周波数帯で大容量通信向き。対応エリアは都市部中心 |
WiMAX +5Gでは、スタンダードモードの段階でau 4G LTEのBand1(2.0GHz帯)とBand3(1.7GHz帯)が利用可能です。これは旧WiMAX2+時代からの大きな進化ポイントで、以前はau 4G LTEを使うにはオプション料金が必要でした。現在はBand1とBand3が標準で使えるため、WiMAX2+のBand41だけではカバーしきれなかったエリアでも安定して通信できるようになっています。
プラスエリアモードに切り替えると、さらにBand18/26(800MHz帯=プラチナバンド)やBand42(3.5GHz帯)が利用可能になります。800MHz帯は電波が回り込む性質を持っており、建物内の奥まった場所、地下、山間部など、通常の電波が届きにくい場所でもつながりやすいのが特徴です。ただしプラスエリアモードは月額1,100円の追加料金が発生し、月間30GBの通信量上限がある点に注意が必要です。
au 5Gの対応Band(NSA/SA)
| Band | 周波数帯 | 分類 | 通信モード | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| n28 | 700MHz帯 | Sub-6 | スタンダード | 5Gの低周波数帯。エリアが広くつながりやすい |
| n3 | 1.7GHz帯 | Sub-6 | スタンダード | 4G Band3の5G転用。広エリアで速度も安定 |
| n41 | 2.5GHz帯 | Sub-6 | スタンダード | WiMAX2+(Band41)の5G転用。広帯域で高速 |
| n77 | 3.7GHz帯(3.4-3.8GHz) | Sub-6 | スタンダード | 5G専用の高速帯域。都市部を中心にエリア拡大中 |
| n78 | 3.7GHz帯(3.3-3.8GHz) | Sub-6 | スタンダード | n77と重複帯域。5Gの中核を担う周波数帯 |
| n257 | 28GHz帯 | ミリ波 | スタンダード | 超高速だが対応エリア・端末が極めて限定的 |
au 5Gの周波数帯は、大きく「Sub-6(サブシックス)」と「ミリ波」の2つに分けられます。Sub-6は6GHz未満の周波数帯のことで、n28(700MHz)、n3(1.7GHz)、n41(2.5GHz)、n77/n78(3.7GHz)がこれに該当します。ミリ波はn257(28GHz帯)で、理論上は超高速通信が可能ですが、対応エリアが極めて限定的であるため、WiMAX端末で実際にミリ波の恩恵を受けられる場面は現時点ではほとんどありません。
特に注目すべきはn41です。これはWiMAX2+のBand41と同じ2.5GHz帯を5G用に転用したもので、UQコミュニケーションズが保有する帯域を5G SA方式で運用しています。Band41の5G転用が進むことで、WiMAX2+としての帯域幅は減少しますが、5G SAとしてより効率的な高速通信が実現されます。5Gエリアの拡大状況が気になる方は、WiMAX 5Gエリア拡大の確認方法と対処法を解説した記事もあわせてご覧ください。
周波数帯の基本知識 — 速度・エリア・つながりやすさの関係
WiMAXの対応Band情報をより深く理解するために、周波数帯と通信品質の関係を解説します。これを知っておくと、「なぜ場所によって速度が変わるのか」「プラスエリアモードが必要な理由」が腑に落ちます。
低周波数帯(700〜900MHz)の特性
700〜900MHzのいわゆる「プラチナバンド」は、電波が障害物を回り込んで進む回折特性に優れています。建物の壁を透過しやすく、地下やビルの奥まった場所でもつながりやすいのが最大のメリットです。WiMAXではBand18/26(800MHz帯)とn28(700MHz帯)がこれに該当します。ただし、帯域幅が狭いため、通信速度そのものは高周波数帯に比べると控えめです。つまり「つながりやすいけれど、最高速度は出にくい」という特徴を持っています。
中周波数帯(1.7〜2.5GHz)の特性
Band1(2.0GHz)、Band3(1.7GHz)、Band41/n41(2.5GHz)などの中周波数帯は、エリアの広さと通信速度のバランスが良い帯域です。WiMAXの主力であるBand41/n41(2.5GHz帯)もここに含まれ、広い帯域幅を活かした高速通信が可能です。ただし低周波数帯ほどの回折特性はないため、コンクリートの建物内では電波が弱くなることがあります。
高周波数帯(3.5〜3.7GHz以上)の特性
Band42(3.5GHz)やn77/n78(3.7GHz帯)は大容量・高速通信に適した帯域です。5G通信の中核を担っており、対応エリア内であれば非常に高速な通信が期待できます。一方で、電波の直進性が強いため障害物に弱く、基地局からの距離にも敏感です。n257(28GHzミリ波)に至っては見通しが確保できる環境でないと利用が難しいレベルです。
なお、WiMAXのルーターでは2.4GHzと5GHzの「Wi-Fi周波数帯」も選択できます。これはWiMAXの通信回線側の周波数帯とは別の話で、ルーターから端末(スマホやPC)間の接続に使われます。この違いについて詳しく知りたい方は、WiMAXの2.4GHzと5GHzの違いを解説した記事が参考になります。
スタンダードモードとプラスエリアモードで使えるBandの違い
WiMAX +5Gのモード切り替えによって、利用できる周波数帯が変わります。ここを正確に理解しておくことが、日常的な使い方と追加料金の判断に直結します。
スタンダードモードで使えるBand
追加料金なしで利用できるスタンダードモードでは、WiMAX2+のBand41、au 4G LTEのBand1/Band3、au 5Gのn28/n3/n41/n77/n78が利用可能です。以前はWiMAX2+のBand41のみだった標準モードと比較すると、au回線のBandが追加されたことでエリアカバー率が大幅に向上しています。日常的な利用であれば、多くの場合スタンダードモードで十分な通信品質が確保できます。
プラスエリアモードで追加されるBand
プラスエリアモードを有効にすると、上記に加えてau 4G LTEのBand18/26(800MHzプラチナバンド)およびBand42(3.5GHz帯)が利用可能になります。月額1,100円の追加料金が必要で、このモードでの通信は月間30GBの上限があります。地下の店舗やコンクリート造りの建物内など、スタンダードモードではつながりにくい場所で一時的に使うのが基本的な活用法です。プラスエリアモードで30GBの上限に達しても、スタンダードモードの通信には制限がかからないため、必要な時だけ切り替えるという使い方がおすすめです。
現行WiMAX端末のBand対応比較
WiMAX +5Gの対応Bandは端末によって実装状況が異なります。最新のモバイルルーターとホームルーターの対応状況を比較してみましょう。
| Band | 周波数 | Speed Wi-Fi 5G X13 (モバイル) |
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 (ホーム) |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi (モバイル) |
|---|---|---|---|---|
| Band1(2.0GHz) | au 4G LTE | ○ | ○ | ○ |
| Band3(1.7GHz) | au 4G LTE | ○ | ○ | ○ |
| Band18(800MHz) | au 4G LTE | ○ | ○ | ○ |
| Band26(800MHz) | au 4G LTE | ○ | ○ | ○ |
| Band41(2.5GHz) | WiMAX2+ | ○ | ○ | ○ |
| Band42(3.5GHz) | au 4G LTE | ○ | ○ | — |
| n3(1.7GHz) | au 5G | ○ | ○ | — |
| n28(700MHz) | au 5G | ○ | ○ | ○ |
| n41(2.5GHz) | 5G SA | ○ | ○ | — |
| n77(3.7GHz) | au 5G | ○ | ○ | ○ |
| n78(3.7GHz) | au 5G | ○ | ○ | ○ |
最新端末であるSpeed Wi-Fi 5G X13(モバイルルーター)およびSpeed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター)は、5G SA対応のn41を含むすべてのBandに対応しています。一方、旧世代のGalaxy 5G Mobile Wi-Fiでは5G SAのn41やau 4G LTEのBand42、5G転用のn3に対応していません。Band対応の差は実際の通信品質や速度に影響するため、契約時は最新端末を選ぶのが基本的にはおすすめです。
また、キャリアアグリゲーション(CA)にも注目です。キャリアアグリゲーションとは、複数のBandを同時に束ねて通信する技術のことで、対応Bandが多い端末ほど高速通信のポテンシャルが高くなります。最新端末はより多くのBandの組み合わせでCAに対応しており、これが実効速度の向上につながっています。
Band情報から見るWiMAXの魅力ポイント
au回線との融合で弱点だったエリアを克服
かつてのWiMAXは、Band41(2.5GHz帯)だけで通信していたため、「屋内で電波が入りにくい」「地方や郊外でつながらない」という弱点がありました。WiMAX +5Gではau 4G LTEのBand1/3がスタンダードモードに追加されたことで、au回線のカバーエリアがそのまま活用できるようになりました。さらにプラスエリアモードでプラチナバンド(Band18/26)も使えるため、かつてのエリア面の不安は大幅に解消されています。
5G周波数帯で速度が飛躍的に向上
n77/n78(3.7GHz帯)やn41(2.5GHz帯 5G SA)に対応したことで、5Gエリア内では下り数百Mbpsの速度が現実的に出るようになりました。SNS上でも「WiMAX 5Gで100Mbps超え」「有線接続で600Mbps出た」といった報告があり、光回線の代替としても十分に検討できるレベルに達しています。
複数Band対応によるキャリアアグリゲーションの恩恵
対応するBandが多いということは、キャリアアグリゲーションの組み合わせパターンが増えることを意味します。端末が複数のBandの電波を同時に掴んで束ねることで、単一Bandの理論速度を超える実効速度が実現できます。最新端末のX13やL13ではこの恩恵を最大限に受けることが可能です。
WiMAX +5Gの周波数帯に関する口コミ・評判
ポジティブな口コミ
SNSでは、WiMAX +5Gの通信品質に対して好意的な声が多く見られます。「5Gに変えてみたらめっちゃ早くなった」「うちめっちゃ田舎でスマホの電波4Gギリ1本なのにWiMAX5G」という声からは、5G周波数帯やau 4G LTEのBand対応拡大による恩恵が実感されていることがわかります。
速度面では「届いたWiMAX 5Gは100Mbpsくらい速度出る。光回線なみじゃないか」「WIMAXの速度、朝試したら600Mbps出た」といった報告があり、5G対応のn77/n78やn41を掴んでいる場合にこうした高速通信が実現しているものと考えられます。データ容量についても「3日連続で毎日100GB以上使いましたが制限された様子はなかった。40~70Mbps出てた」という声があり、スタンダードモードでの実用性の高さがうかがえます。
ネガティブな口コミ
一方で、屋内での電波弱さを指摘する声も根強く存在します。特にBand41(2.5GHz帯)メインで接続している場合、コンクリート造りの建物内や窓のない部屋では速度が大幅に低下するケースが報告されています。「窓際に置けば快適だが、部屋の奥だと厳しい」というのは周波数特性から見て妥当な感想です。
また、「夜になると急に遅くなる」という時間帯による速度低下の声もあります。これは周波数帯の問題というよりは、回線の混雑が原因と考えられます。プラスエリアモードの30GB制限に対して「月末になると足りない」という不満も見られ、プラチナバンドの恩恵を日常的に受けたいユーザーにとっては物足りない面もあるようです。
WiMAXをお得に始めるなら
WiMAXのBand対応はどのプロバイダでも同じですが、料金・キャッシュバック・特典はプロバイダごとに大きく異なります。乗り換えキャンペーンを活用すれば、さらにお得に始められます。
Broad WiMAXの乗り換えキャンペーンを徹底解説!違約金負担・キャッシュバック・適用条件と注意点まとめ【2026年2月最新】
WiMAXのBand情報を知りたいのはこんな人
WiMAXの対応周波数帯(Band)の情報は、以下のようなユーザーにとって特に役立ちます。
まず、WiMAXの契約を検討していて、自分の生活エリアでちゃんとつながるか事前に確認したい人です。対応Bandと自宅周辺の基地局カバー状況を照らし合わせることで、契約後に「つながらなかった」というリスクを減らせます。
次に、旧WiMAX2+端末から最新のWiMAX +5G端末への機種変更を検討している人にも有益です。端末ごとのBand対応の違いを比較することで、機種変更によってどの程度の通信品質向上が見込めるか判断できます。
さらに、光回線が引けない環境でWiMAXをメイン回線として使いたい人や、テレワークや動画視聴など、安定した通信が必要な用途にWiMAXを利用したい人にとっても、Band情報の理解は重要です。スタンダードモードで利用するBandとプラスエリアモードで追加されるBandの違いを把握しておくことで、月額料金を抑えつつ最適な使い方が見えてきます。
また、他キャリア(ドコモhome 5Gやソフトバンクエアーなど)との比較検討をしている人にとっても、周波数帯の情報は判断材料の一つになります。WiMAXはKDDI(au)の周波数帯を使用しているため、auの電波環境が良いエリアに住んでいる人ほどWiMAXの恩恵を受けやすいということがBand情報からわかります。
WiMAX +5GのBand対応がもたらすメリット
スタンダードモードだけでも実用的なエリアカバー
WiMAX +5Gのスタンダードモードでは、WiMAX2+のBand41に加えてau 4G LTEのBand1/3、au 5Gのn28/n3/n41/n77/n78が使えます。これにより、追加料金なしの標準利用でもauのエリアカバーの恩恵を受けることができ、「WiMAXは屋内に弱い」という過去のイメージがかなり改善されています。
プラチナバンドで非常時のバックアップも安心
プラスエリアモードにすればBand18/26(800MHz帯)のプラチナバンドが利用可能になります。普段はスタンダードモードで使い、建物の奥や地下など電波が弱い場所でだけプラスエリアモードに切り替えるという運用が可能です。月間30GBの上限があるため常用には向きませんが、「いざという時につながる」という安心感は大きいメリットです。
5G SA対応で将来性も確保
最新端末では5G SA(スタンドアロン)方式のn41に対応しています。5G SAは4G基地局に依存しない純粋な5G通信で、低遅延や多数同時接続といった5G本来のメリットを最大限に発揮できる方式です。Band41の帯域が5G SAに転用されていくことで、今後さらなる速度向上とエリア拡大が期待できます。
関連情報 — WiMAXをもっと詳しく知る
WiMAXの周波数帯(Band情報)を理解した上で、次のステップとしてプロバイダ選びや具体的な契約プランの比較に進む方が多いです。WiMAX +5Gは複数のプロバイダ(MVNO)から提供されており、使用する回線・端末・対応Bandはすべて共通ですが、月額料金やキャンペーン内容に違いがあります。
主要プロバイダの比較を検討されている方には、GMOとくとくBBとBroad WiMAXの料金・キャッシュバック・評判を比較した記事が参考になります。また、特典重視の方はVision WiMAXのキャンペーン情報まとめもチェックしてみてください。
WiMAXプロバイダを比較して選ぶ
Band対応・端末性能はどのプロバイダでも同じ。料金・キャッシュバックで選ぶのが賢い方法です。
WiMAXのBand・対応周波数に関するよくある質問
Q. WiMAXで使えるBandはどのプロバイダでも同じですか?
はい、同じです。WiMAX +5Gは、どのプロバイダ(UQ WiMAX、GMOとくとくBB、Broad WiMAX、Vision WiMAXなど)から申し込んでも、使用する回線はKDDI/UQコミュニケーションズのネットワークです。対応するBand(周波数帯)や端末も共通で、違いが出るのは月額料金・キャンペーン・サポート体制・契約期間などの契約条件のみです。
Q. スタンダードモードで800MHz帯(プラチナバンド)は使えますか?
スタンダードモードではBand18/26(800MHz帯)は利用できません。プラチナバンドを利用するにはプラスエリアモードへの切り替えが必要で、月額1,100円の追加料金と月間30GBの通信量上限が適用されます。ただし、5G帯のn28(700MHz帯)はスタンダードモードで利用可能なので、5Gの低周波数帯については追加料金なしで恩恵を受けることができます。
Q. WiMAX2+のBand41は今後なくなりますか?
WiMAX2+のBand41(2.5GHz帯)は、段階的に5G SA用のn41へ転用が進んでいます。帯域の一部が5Gに移行しているため、WiMAX2+としての帯域幅は縮小傾向にあります。ただし、完全にWiMAX2+が廃止される時期は公式にはまだ明確に発表されていません。最新端末を使っていれば、WiMAX2+(Band41)と5G SA(n41)の両方に対応しているため、転用が進んでもスムーズに移行できます。
Q. WiMAXの5Gミリ波(n257)は実際に使えますか?
n257(28GHz帯)はスペック上は一部端末が対応していますが、実際に利用できるエリアは非常に限られています。ミリ波は直進性が極めて強く、建物の壁はおろか人体でも遮られてしまうほどで、見通しの良い屋外でごく限られたスポットでのみ接続可能です。現時点では、WiMAXユーザーがミリ波の速度を体感できる機会はほとんどないと考えてよいでしょう。実用的な5G高速通信としてはSub-6のn77/n78がメインとなります。
Q. Band情報から自分の地域でWiMAXが使えるか判断できますか?
Band情報単体では「自分の地域で使えるかどうか」の正確な判断は難しいですが、判断の参考にはなります。WiMAX +5GはauのBand1/3をスタンダードモードで使えるため、auのLTEがつながるエリアであればほぼ通信可能と考えられます。より正確に確認したい場合は、UQ WiMAX公式サイトのエリアマップで住所を入力して確認することをおすすめします。5Gエリアの拡大状況については、こちらの記事で確認方法を詳しく解説しています。
Q. キャリアアグリゲーション(CA)とは何ですか?WiMAXでも使われていますか?
キャリアアグリゲーション(CA)は、複数の周波数帯(Band)の電波を同時に束ねて通信することで、高速な通信速度を実現する技術です。WiMAX +5Gの端末でも利用されており、たとえばBand41とn78の電波を同時に掴んで通信するといった組み合わせが行われます。対応Bandが多い最新端末ほどCAの組み合わせパターンが増え、結果としてより安定して高速な通信が期待できます。
まとめ — WiMAXのBand対応を理解して最適な選択を
WiMAX +5Gは、WiMAX2+のBand41を基盤としつつ、au 4G LTEのBand1/3/18/26/42、au 5Gのn28/n3/n41/n77/n78/n257と、非常に幅広い周波数帯に対応しています。スタンダードモードでもau回線のBand1/3やn28が使えるため、追加料金なしでエリアカバーが充実しており、プラスエリアモードではプラチナバンド(800MHz帯)も利用可能です。
端末ごとの対応Band差も見逃せないポイントで、最新のSpeed Wi-Fi 5G X13やHOME 5G L13は5G SA(n41)を含む全Bandに対応しています。高速通信と広いエリアカバーの両方を求めるなら、最新端末を選ぶのが確実です。
周波数帯の情報はどのプロバイダでも共通です。Band情報で「WiMAXで十分つながる」と判断できたら、あとは料金やキャンペーンでプロバイダを選ぶだけ。契約前にしっかりBand情報を確認して、後悔のないWiMAX選びをしてください。
WiMAXプロバイダのキャンペーンをチェック
Band対応は全プロバイダ共通。違いは料金・特典だけです。
